レポート
  • 女性
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  • 元県庁職員
  • 香川県
  • 英検2級、ロシア語教員免許、ドイツ語4級

ヨルダンで出会った、フィリピン人メイド

公開日 : 2022年12月19日
最終更新 :

あれは、2013年8月のことだったと思う。
私は、エジプトで起きたクーデターを避けて、エジプトの隣国ヨルダンの首都アンマンに飛んだ。
私は、一泊約2、000円もする安宿に泊まった。
そこでは、フロントに、ヒジャブをかぶった若い女性が座っていて、20才代の若い外国人女性が、下働きをしていた。
あるとき、エレベーターの中で、この下働きをしている女性と、一緒になった。
「Where are you from?」
と私は聞いた。
「Philippines」
と彼女は答えた。
私は、
「How much is your salary per month?」
と聞いた。
「300 dollars,very cheap!」
と彼女は答えた。
こんなところにまで、フィリピン人が、出稼ぎに来ていることに、驚いた。
あるとき、アンマンの町を歩いていると、聞き覚えのある言葉が聞こえてきた。
回りを見回すと、インド人男性数人が、道路のそばで、工事をしていた。
聞き覚えのある言葉は、このインド人たちがしゃべる、ヒンドゥー語だったのだ。
シンガポールでも、建設工事は、インド人出稼ぎ労働者が、担っている。
アラブでも、同じみたいだ。
カタールでも、外国人建設労働者は、インド人だったのではないか。

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2件のコメント

  • ネパールでは………

    2006年9月~2007年3月まで、ネパールに滞在しました。
    ネパールの首都カトマンズで滞在したホテルで、親しくなったホテルスタッフは、日本語と英語ができる、23歳の男の子でした。
    (学校以外で、語学学校に通って、語学を身に付けたみたいです)
    月給を聞くと、
    「4,000ルピー」
    と言っていました。
    日本円に直すと、約8,000円です。
    ホテル勤務だと、寝るところと、食事がつきます。
    ただ、
    「休みがない。昼も、夜も、ずっと、働かなくてはいけない」
    と言っていました。
    暇があると、休憩所で、横になっていたみたいです。
    2年契約だと言っていました。

    ヨルダンのホテルで出会った、出稼ぎフィリピン人も、寝るところと、食事つきでしょう。

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  • 22/12/20 18:06

    足元を、

    日本でも外国人労働者が、多いのでは。

    特に建設関係は、外国人ばかり。
    住んでる家の周りだけ見ても、
    すぐ隣の3階建ての小さなマンションがメンテしたとき、ベトナム人の若い兄ちゃんが走り回っていた。
    すぐ近くのアパート解体現場では、終始トルコ人3人だけで作業していた。
    すぐ近くの住宅の基礎工事では、ブラジル人が中心に頑張っていた。

    彼らはみんな、顔が合えば挨拶をちゃんとしているし、愛想も良い。今の日本人より良いかも。
    労働現場だけでなく、IT業界などにも優秀は中国人・インド人が、どんどん入っていると聞く。
    ハードワークを嫌い、時代遅れなことを言っていると、やがて彼らの下働きにならない様に、
    まだまだ先がある人は、今日の目的をしっかり持って、明日の日本のために働いてほしいな。

    家の前にある保育園の園児たちを毎日のように見かけるが、2~3歳児のボーっとして何も考えてないように見える小僧たちは、可愛い。 きっと明日の日本を背負ってくれると期待している。

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    出稼ぎが、「悪い」とは、ひとことも言っていませんが?

    単に、「こういう事実がある」と言っているだけです。
    あちこちで、子供の数とか聞くと、
    インドネシアでは、
    「I have five children」(子供は、5人います)
    日本で出会ったフィリピン人も、
    「兄弟は、5人」
    と言っていました。
    エジプトでは、誰に聞いても、
    「子供は、3人」
    と言っていました。
    人口増加が原因で、出稼ぎに行くんでしょう。