今、目の前にある現実 まず、はじめに辛口なところから言わせていただく。 『転職するチャンス』などと軽々と無責任に言うものではない。 (では、あなたは『目の前でおきている現実』に何をしてあげれたのだろうか?具体的なアイデアは何か?子供の人権侵害が起らないようにするために、その子供の親に充分といえる対価を支払う覚悟はあったのか?) そもそも『ボッタクリ』という定義は何か? (アラブビジネスは大真面目に『ふっかけている』ので、慣れないと面食らってしまうのですよね。チップセンスの問題もありますし・・・) なにはともあれ、あなたは少し後悔されておられると思うし、そのシュチエーションを楽しんでいただけなかった事は残念でならない。 (私の場合は想定範囲内なので、『おぉ、来たか!』という感じでニヤリとしてしまうのですよ) なお、ルクソールのあのあたりは最貧民の方が多いのです。 ましてや、馬車の方々は観光客のみが唯一の収入源で、非常に不安定な職業ですよね。 まあ、他の内容はエジ的には満点(充分、今のエジプトを味わられた)ではなかったでしょうか。
コメントありがとうございました。 確かに、おっしゃるとおり『転職するチャンス』というのは軽々しくいうものではないですよね。そう言うチャンスがなくて良かったです。 当日は結構後悔というか後味の悪さを感じたのですが、今は怒鳴って別れてそれはそれでよかったんだと思います。「ぼったくり」という言葉は誤解を招く表現だったかもしれません。ただ、何だかんだいっても、合意した額や説明した額の5倍以上も請求するのはルール違反だと思います。だから、「More」というぐらいならば許せるのですが、10ポンドを10ユーロ(あるいは10ドル)だといったりするのは、普段英語を使う機会が少ない人だと当初の10ポンドが聞き間違いでないという確信をもてなかったり、反論するだけの勇気がなかったりして諦めてしまう可能性もある以上、「騙そうとするとは上等だ」という意味で怒ってもよいシチュエーションだったんだと思います(もちろん怒らなければいけないという訳でもないけど)。もともと、子供の人権侵害を防ぐために余分に払う気はなかっただろうというのは、そのとおりですが。 あの辺は最貧困地域でしたか。治安がそんなにひどいようには見えなかったので、普通の街なのかと思っていました。テロの後はすごい大変だったんでしょうね、、、。 エジプト旅行は、この一件も含めて、とてもいい思い出です。遺跡とかを見るだけでなく、少しでもいろんな人と接した方がやはり旅行は面白いので。