マルコポーロ3さんの意見には反対です 私の結論としては、呼び名は何でもいいのではと思うのです。 >現地の方は誰もそう称していない英米人の呼び名を日本語名にする悪しき風習が一字だけとはいえ、改まったのはいいことですが。 なぜ「現地の方は誰もそう称していない英米人の呼び名を日本語名にする」のが「悪しき風習」なのか私には理解できません。 何がどう悪いのか分かりやすくご説明いただけませんか? ひょっとして単に英米人がお嫌いなだけですか? 現地読みすべき、と言うなら、日本の隣の国を「カンコク」とか「チュウゴク」とか呼んではいけないことになりますね。 日本語で「カンコク」とか「チュウゴク」とか呼んでいることに対して、韓国や中国からクレームが来たとは寡聞にして知りません。 地名を何でも現地読みすべき、とは私は思いません。現地読みと違っても、当該国からクレームがなければ何の問題もないのではないでしょうか? >その国、町の人が呼んでいる固有名詞は一つしかないのですから。 スイスの西端、レマン湖のほとりの町は、フランス語でジュネーブ、ドイツ語でゲンフ、イタリア語でジネブラ、(ついでに英語ではジュニーバ)といろんな呼び方があります。スペルも異なります。 「香港」、昔から住んでいる広東人にとっては「ヒョンコン」ですが、北京から移住した人にとっては「シアンカン」です。 ですから、地元で使われている街の固有名詞が1つと言うのは間違いと思います。
私は賛成です。 英米人がそう呼ぶのは構いませんが、なぜ日本人までが真似する必要があるのでしょうか? エスパーニャの方がいかにもスペインらしいし、スオミの方がフィンランドの情感を表した素晴らしい正式国名です。 英米にも十数回旅行しています。嫌いならそんなに行かないでしょう。たかが2割のシェアで世界中やたら英語の名前をつけないでということです。エスパーニャを英語読みして少し違うだけなら構いませんが。 クレームとは関係ありません。 韓国、中国は正式名(略称?)の日本語読みなのでいいのでは。地図ではなぜか英語のペキン、ナンキンを除いて中国語、韓国語表記ですし。 固有名詞は多言語の国、町を除いて1つです。あなたの名が1つのように。
旅行中の経験 今ストックホルムですがいい加減な英語で通しています。 そういえばオーストリアの英語の海外放送ではラジオオーストリア、インターナショナル、ヴィエナといっています。 セルビアでは最近キリル文字よりもローマ文字が増えてきましたが、ベオグラードと書いてあったりベルグラードと書いてあったりです。 英語放送ではベルグラードといっていましたが、どっちでも通じます。 私も英語以外は旅行で使えませんがベオグラードと発音していました。 同じようにプラハを英語放送ではプラーグと言っていて、本国の放送でもこだわる国どっちでも良い国余りこだわらない国が多いです。 ユーロで通じるのに私はドイツ語も出来ないのに無理にオイロとは言いません。 私はどっちでも通じればよいです。旅行が出来ればよく学術論争は他でも出来ます。 何か議論の為の議論をしているように見えます。やりたい人は理屈っぽくいやな人はいい加減に唯なんと言っても好き嫌いはともかく英語が事実上世界語であることには違いないです。 これについてもいや違うという人が出てくるでしょうが、私は時間も無くなったし、これ以上はわかりません。では明日はノルウェーです。
好みの問題? 「なぜ日本人までが真似する必要があるのでしょうか?」という理屈を述べられるのなら、「なぜ英語読みの真似をしてはいけないのか?」という反論もできます。 マルコポーロ3さんは、「すべきだった」とか「悪しき慣習」とかおっしゃるから、「英語読みしてはいけない」または「現地語読みすべきだ」(この辺のご主張が明確に書かれていないので両方並べておきます)という根拠を論理的に示していただけるものと思い、先のレスでお尋ねしました。 しかし、論理的なお答えはいただけませんでした。 ということは、要するに好みの問題ととらえればいいわけですね。 好みの問題ですから、各人が好きなように考えればいいわけです。 ちなみに、私の立場は「なんだっていいじゃん」です。 オーストリアでも、オーストリーでも、エステライヒでも、そのときどきの日本語の慣用にあわせます。 「国名はすべからく現地読みすべし」という同意が日本語話者全体でできれば、それはそれでかまわないと思います。 ただ日本語での国名の呼び方も一夕一朝にできたわけではなく、それなりの歴史の積み重ねがあるだろうと思うので、簡単に変えるのは難しいと思います。 ただ、残念ながら世界共通語が英語というのも事実で、国や都市の英語読みは、英語の知識として知っておいた方が旅行する上でも外国人と会話するときに便利だと思います。 日本語では「ベネチア」でいいのですが、英語だと「Venice ベニス」になるのは知ってて損はない知識でしょう。
横道それます…失礼 〉現地読みすべき、と言うなら、日本の隣の国を「カンコク」とか「チュウゴク」とか呼んではいけないことになりますね。 御意。 〉日本語で「カンコク」とか「チュウゴク」とか呼んでいることに対して、韓国や中国からクレームが来たとは寡聞にして知りません。 クレームどころか、シナはではなく中国と呼んでくれと先方が頼んできたのです。 過去差別語的に使われていた(ホンマかハテナマーク)反省からか(またハテナマーク)承諾しちゃったら公にシナと言えなくなって…。 韓国の正式名、大韓民国を現地語でKoreaというのかどうかしりませんが 公にシナと自ら朝鮮をやめたので、日本語読みのカンコクでよいのでしょう。 〉地名を何でも現地読みすべき、とは私は思いません。現地読みと違っても、当該国からクレームがなければ何の問題もないのではないでしょうか? 私も基本的に賛成です。 が……民衆は何と呼ぼうと問題はないでしょうが、先方が公に「私の国はこう発音してよ」と言ってきたら、公(放送関係など)にはそう言うべきなんでしょうね。 私は未だにミヤンマーと聞くと「昔のビルマ」、スリランカと聞くと「昔はセイロン」と意識して変換しています。 元トピのオーストリーですが、私の頭ではちゃんとオーストリアに変換されます……と言う事は世代が古いのでしょう。