冬期は混んでいる このあたり、冬期は閉鎖になる道路が多い。それで、この朝の列車も満員になる。だいいち、列車も、諸事情で止まることが少なくない。私も、スーツケースを引きずりながら、雪の線路を延々と歩かされた。 ついでだが、チェスケ、という略し方は、みっともないから、やめておけ。それは、たんに、チェコの、という意味で、あちこちにチェスケXXという地名がある。信濃追分、みたいなもんで、信濃と略したのでは、どこだかわからん。まだ、追分、ブデジョビツ、という方がましだ。 そのうえ、バドワイザーと、この街はまったく関係が無い。バドワイザーは、セントルイスのドイツ人が、自分のところのチェコ風ビールに、勝手にこの街の名前をつけて商標登録してしまったもので、本場ヨーロッパでは、ひどく悪名高い。言わば、X国人がインチキ清酒を作って「灘伏見」みたいなパクリ名前をつけたようなもの。チェコで、バドワイザーが飲みたい、なんて言ったら、ケンカを売っているのかよ、という話になる。
ご指摘ありがとうございます。/トピ主さんへ、当該車両と車内の様子を写真で貼り付けますので見てください 純丘博士 おはようございます。 きついご指摘ありがとうございました。 これが別な方(例の)からこの言い方をされたのなら腹が立つのですが、純丘博士はいつもクチは悪いけど、とても有益なコメントをされていますので、私にとっては光栄なことだと思っています(笑)。 そうですか、冬はこの線は激コミなんですか。 私が訪れた2010年の車両はまるで私達の専用列車のようにガラガラでした(写真①)。 これが満員になるとは考えられなくて不用意な言葉を発してしまいました。 トピ主さんごめんなさい。 ただ、この列車は予約できる列車ではなさそうですね。 (写真②:リンツ駅で停車しているチェスケ・ブジヨビッツェの列車) 日本で言うと、東海道線の普通列車のような感じ。 なお、バドワイザーの件もちょっと不用意でしたね。 「バドワイザー」とは英語読みのこと、こちらでは「ブドヴァイス」って言うんですね。 写真のように③バドワイザー(ブドヴァイス)の看板を街中いたるところで見ました。 郊外にはブドヴァイス醸造所があるそうなんですが、時間がなくて行けなかったのが残念でした。 もちろん、旧市街の広場に面した感じのいいレストランでバドワイザー(ブドヴァル)はいただきました。 チェスケ・ブジヨビッツェを訪れる目的がこのビールでしたから。 それからチェスケと省略したこともそんなこととはツユ知らず…。 ブジヨビッツェって入力しにくいですよね。 次回からはちゃんと入力します。 ありがとうございました。 ①http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/18040/ ②http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/18039/ ③http://tabisuke.arukikata.co.jp/album/18041/ 旅スケに貼り付けた写真ですが、これで見れるのかしら? 見にくい写真でごめんなさい。
ちょっと写真が気になりましたので 勘違いしたままのリンツ→ブジェヨビツェ→(プラハ)までの列車の写真でしたら、より混乱させるだけですので、訂正されたほうがいいかもしれません。 チェスキー・クルムロフのチェスキーも「チェコの」という意味ですから、チェスキーと略さないほうがいいかもしれません。略すならクルムロフがいいです。
写真が見れんなぁ。 それ、世界でよく知られているバドワイザーとは、まったく別のバドワイザーなんだ。 チェコが共産圏に落ちてしまっている間に、偽物のセントルイス・バドが、世界中で勝手に「バドワイザー」の名前を商標登録しまくった。それどころか、いまも政治力で本家のチェコの方にその名前を使えなくさせようとしている。それで、彼らは激烈に怒っている。だから、東欧崩壊後、反撃に出て、わざわざ英語で、バドワイザー・オリジナル、として、輸出を始めた。チェコに看板があったとすれば、それは、外国人観光客向けのもの。チェコ語の、プヴォドゥニ、ではなく、オリジナル、や、ロリジナル、と、英語やフランス語になっているのが、ミソ。もう、こじれまくっていて、解決の目処が立たない。とくにドイツは激戦区で、両方が本物を名乗っている。 ビールが好きなら、チェコに行ったら、英語読みの「バドワイザー」ではなく、ブデジョヴィスキー・ブドヴァルを、ないし、サムソンぷろすぃーむ! と言った方が、お、おまえ、わかってるねぇ、まあ、本物を飲んでみな、と歓迎される。(セントルイスバドと商標で争って、わざわざ英語名を使うまでは、ずっと「サムソン」だった。) 列車や道路は、夏と冬では交通量がまったく異なるところがある。とくにスイスやチェコ、オーストリアは、雪で道が閉ざされるので、別世界のようになる。そこがまた、おもしろいところではあるが。でも、雪で列車が止まるのは、しんどい。日本みたいに、まめにアナウンスが入るわけでなし、窓を開けて線路を歩いている保線工事のおっさんに話しかけている乗客に、英語のできそうな若い学生みたいな別の乗客から、どんな様子だった? とか、また聞きのまた聞きで聞かないと、さっぱり様子がわからん。もっとも、最近は、若いチェコ人は、かなり英語が通じるのでありがたい。 せっかくの写真、なんとか見えるようにしておくれ。私も、夏の様子が知りたい。夏に、あのあたり、レンタカーでぽこぽこ旅をしたら、とても気持ちがよさそうだ。