まさにその点です

のりーたさん、こんばんは

まさに、おっしゃる通りなのです。
大津波の被害からほぼ一ヶ月、世界中で(話した方々は皆、CanadaかUSA在住でしたが)津波で破壊された街々、爆発した原発の映像を朝から夜までテレビで流されていたのです。
そのため、日本中が津波にあっているような印象が強いようです。
私が東京から来たというと、「お前の家は津波にあったか?」、京都を訪れたことのあるご婦人は「京都の被害は?」、トヨタ車保有者のおじ様は「トヨタの工場は大丈夫か?」と、日本中が被害にあっているような印象を受けているようでした。

そのため、被害地の映像は誰もがいやになるくらい見ているので、持って行く必要はないと思います。
私が心がけたことは、そのような誤解を解くことでした。
・津波の大きな被害は47都道府県の中3県程度であること
・津波は海岸線でのみ被害をおこしたこと
・放射能は各地で測定をしていて、具体的な被害はまだ明らかになっていないこと
・原子炉がクールダウンすれば、もう新たな放射能被害は生じないこと
・チェルノブイリのような、広範囲の放射能汚染はないこと
異論もあるでしょうが、海外における過度な日本の被害に対する印象を和らげるために、つたない英語で議論をしてまわりました。

不快になるかならないかは別として、日本や日本人に対する誤解を解くように、真実を話して回るのが、多少でも英語が出来る旅行者としての役割ではないかと感じながら、旅をしてきました。

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1件のコメント

  • じゃあ これ翻訳して お話しますか?

    ま~おじさんさん こんばんはです
    原発事故について 思うこと・・・・
    http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/535029/-/parent_contribution_id/384123/

    「1000年に1度の災害」って 聞きますが てことは 1000年前にもあったのか?
    そうなんです あったんですよ↓ 
    http://blog.goo.ne.jp/nowfieldy/e/116982be149b88a491ff8581642e1c32

    海岸沿いの被害は言うまでありません 
    今回 特筆すべきは 海岸からかなり距離がある地域にも津波が押し寄せた・・・です
    専門的なことは?・ですが 大きな地震の後も 中規模の余震が何度も何度もありました
    そのたびに 沢山できた中規模の津波・・それが合体??して 巨大な津波になった と思ってください

    (ここから先は、私が出合った方々の体験談)

    通常 地震がきても「津波が来る」とは予想できない地域にまで 津波が来ました
    海岸まで 車で20分以上かかる地域の小学校の教室
    1人の生徒が「先生 真っ黒な壁みたいのがある!」と 海岸を指差しました
    それは、後日「黒い水」と呼ばれる 津波です
    映画で見るような・・・北斎の「波 富士」みたいな形の大波ではありません
    「万里の長城みたいなものがあった」
    「ただ 恐ろしい物がゆっくりと 迫ってくることだけは分かった」
    「寒い日だったから 大きな風の音だと思った」
    だから 瞬時に「津波だ」と気が付く人は少なかったのです。
    先生の1人が「ラジオで言っていた 津波じゃないか?」の一声に ハッとして
    「オーバーを持って 3階に行きましょう」と 生徒を避難させるのがやっとだった・・・  

    2階建ての家であれば 1階よりも2階のほうが 揺れるので家財がゴチャゴチャなっています
    もっと大きな揺れが来るかもしれないから すぐに逃げ出すように1階にいよう
    そんな ことを思って 1階にいたり 家屋から出ていた人も多かったのです

    河川も増水することがある これは一般的に知られていますが
    津波が来る! とか言われても 実際どのように対処していいか判らない・・・
    車に乗ったまま 高台に避難するか 車を捨ててどこかに逃げるか??
    判断ができないまま車に乗っていると、あっと言う間に河川沿いの道路まで氾濫
    車はどんどん押し流され、浸水! 窓をハンマーで叩き割って車内から脱出し、高速道路の高架橋によじ登って一命を取り留めた・・・
    一命を取り留めたもの、濡れた体を拭くものはなく 衰弱し凍えて・・・という人も多いのです

    震災にあっても 食料不足や不安にかられて 暴動を起こすこともなく
    雪の降る中、スーパーに食料を買い求める人は 整然と列を作る(3~5時間待ち)
    避難所へ物資の輸送ができず ただ黙って耐え忍ぶ・・・
    これを 海外の方は絶賛した と 後から聞きますが
    瓦礫の山 被災した家屋や商店から 金品を持ち出す「震災ドロボー」とか多かったんですよ~
    屋外の灯油タンクから 灯油を抜き取るとか・・・
    ほかにも 色々 えげつない話もあります

    逆に いい話もイッパイあるんですが・・・

    >被害地の映像は誰もがいやになるくらい見ているので
    ご興味あるんですかね?  本当に?? 
    外国・・いや 国内で紹介されている写真って 遺体とか写っていないよね・・・・

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    「誤解→津波は、とっても大きな波」は、認識を改めるべきですね

    > 映画で見るような・・・北斎の「波 富士」みたいな形の大波ではありません

    大津波と言うと、大怪獣が海から現れるときに、ざっぱーーーん!と大波を蹴立ててくるようなイメージがあって、稲村ジェーンが TSUNAMI のようなイメージもあるかと思いますが、そうではありませんね。(余談ですが、TSUNAMI のメロディーには違和感が・・・。)

    気象庁サイト
    津波について
    http://www.jma.go.jp/jma/kishou/know/faq/faq26.html
    このサイトの最初の絵が、上記のようでちょっとまずいんですが(笑)、その後からの図をご覧ください。

    「波浪と津波の違いは何ですか?」に書かれているように、ざぶんざぶんと波が来る波浪と違って、津波は「海底から海面までのすべての海水が巨大な水の塊となって沿岸に押し寄せること」と書かれている通りです。
    多くのみなさんもテレビなどでその画像を見ておられるように、断続的ではなく連続して押し寄せてきます。
    それと同時に「津波の高さ」は海岸での高さであって、実際には陸地を進んで行けばより高い場所まで届きます。
    それが「遡上高」で、今回の津波では約40mとなっています。(津波の高さの倍以上)

    以上、上記サイトは是非ご覧になっていただきたかったので、のりーたさんのコメントをよい機会として、ご紹介させていただきました。