スイス・エアーレスキューですね

mamoruさんこんにちわ

まずは、事故に遭われた方の、ご冥福と早い回復を祈念します。

 スイスは、日本の九州位の国土に非営利のNPO法人REGAが、約13か所のレスキュー拠点を持ち、山岳救助から緊急輸送に活躍しています。
 スイス国民は年間30フラン(約2,600円)の寄付金を納めれば、事故のとき、このヘリコプターなどを利用しても高額の利用料請求がありません。

 また、今回の事故で救急ヘリが来たのはやはり、スイス独特の国土条件などにもよると思いますが、自動車よりヘリの方が早く医療機関に着けると事だと思います。
 日本での報道では、気象条件(風など)により遅れたとの報道もあるようですが、REGAは、日々4,000m級の山々での、色々な気象条件も加味して、山岳救助などの訓練を日々しています。(パイロットのレベルは高い)

 この組織は、日本で言う「ドクターヘリ&ジェット」を運用しています。最近は航空機メーカーと意見交換し、改良した新しい機種の導入をしているようです。

 報道機関にも、速報ばかりではなく、ニュースを見ている家族などに確実な情報をしっかりと伝えるような注釈が欲しいですね!

 某社(japan)の報道を見て感じたことです。

私も一度は行ってみたいところでもあり、利用したいと考えていた鉄道でした。

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1件のコメント

  • 10/07/26 00:54

    患者の振り分け先

    こんにちは

    最初けが人は全部で42人という報道がありましたが、
    その後の報道で、病院に搬送されたのは40人で、
    25日(日曜)朝の状態でまだ入院している人が17人だそうです。
    23人は退院したようです。

    残っているのは比較的重い怪我の人と言うことになるわけですが、
    病院の内訳は、
    Valais 州内の病院が 13人(事故現場州内の病院)
    ベルンの病院が1人
    ローザンヌの大学病院が2人、
    ジュネーブの大学病院が1人、
    となっています。

    このうち、重篤で、生死の境にいる人は、
    ローザンヌの1人と、ジュネーブの1人だそうです。

    重篤な患者がローザンヌとジュネーブの大学病院にいるのは、偶然ではなく、
    現地医師の判断で、重篤な患者は、遠くても施設の整った病院を選んだ結果でしょう。

    ちなみに、ヘリコプターが時速200km/hrで飛行するとして、
    現地からベルンまで25分、ローザンヌまで33分、ジュネーブまで45分と計算されます。

    ヘリがいちどきに何人運べるかは分かりませんが(患者1人が普通?)、
    患者数とヘリの数から言ったら、一度運べば仕事は終わりではなくて、
    おそらく2~3回の往復は必要な計算になるので、
    遠くへは搬送したくないけど、止むを得ずの選択だったのかと思います。

    結果から見ると、見事な振り分けですね。

    もっとも、Valias州では、6月中旬(先月)に、カナダ人のツアーバスが道路から転落して、
    けが人30人程度、2名死亡の事故が起こっているので、
    実践訓練が出来ていたのかも知れません。

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