Aterm MR03LN

Aterm MR03LNはOKです。
03LNもそうですが、Aterm MR04LNになると、海外では明らかにオーバースペック。
国内で使う分には悪くない選択でしょう。
7月16日に出るので、まだ誰も評価できないと思いますが・・・。
LTE-Advanced対応なので、7.2 Mbpsなどは足下にも及ばない。
接続端末（スマートフォンやPC）との間の通信はIEEE802.11acなので、
867Mbpsですが、これも明らかにオーバースペック。
家庭で、WiMaxの代わりに使う（移動中や田舎ではAUのLTEを
使うのと同じ）のには適しています。

多分、今買えるのはAterm MR03LNだろうと言うことで書きます。
もともとが、国内のドコモ回線を使っているMVNO用に開発された
製品で、ドコモ以外でも使えることが証明されています。

LTEは不要ならば、これもオーバースペックなのですが、今後とも
使い続ける、国内でも使い倒すつもりなら、お得でしょう。

対応周波数はドコモに合わせてあるので、国内使用なら全く問題ないのですが、
海外となると、特に高速は難しいでしょう。

Band I
UL:1,924.7～1,980MHz
DL:2,130～2,170MHz

Band XIX
UL:830-845MHz
DL:875-890MHz

Band XXI
UL:1,447.9-1,462.9MHz
DL:1,495.9-1,510.9MHz

Band III
UL:1,744.9～1,784.9MHz
DL:1,839.9～1,879.9MHz

なので、SwisscomのLTEにも対応しています。

逆に2Gの850M／900M／1800M／1900MHz帯にも対応しているので、
いざとなったときは、これが効果を発揮するばず。日本以外の
国では、今でも現役なので。

HSPA+は、
24h Speed+ (5GB) gültig 24 Stunden max. 21 Mbit/s Download Geschwindigkeit CHF 5.-
ばら可能ですが、一日5フランは少しキツいかな？
これを諦め、なら
Datenpaket 1.2 GB 30 Tage gültig max. 7.2 Mbit/s Download Geschwindigkeit CHF 29.-
でしょう。でも、がんがん使うなら、少しは高速な（この半分でも十分高速ですが）HSPA+
のほうが良いのですが、都市部は不要なら、1.2 GB 30 Tageでも十分でしょう。
でも、Swisscom側が対応しているかと言うと、、、2100MHz以外には、
Soweit ich weiss, verwendet Swisscom für UMTS/HSDPA (3G und 3.5G) die Frequenz 1900MHz.
という人の説を信じて、、、
HSDPA+
Band IX
UL:1,749.9～1,784.9MHz
DL:1,844.9～1,879.9MHz
ダメではないのかな？

HSPAならOKなので、
Band I
UL:1,920～1,980MHz
DL:2,110～2,170MHz
Band IX
UL:1,749.9～1,784.9MHz
DL:1,844.9～1,879.9MHz
Band VI
UL:830～840MHz
DL:875～885MHz
Band XIX
UL:830～845MHz
DL:875～890MHz
Band V
UL:824～849MHz
DL:869～894MHz

Datenpaket 1.2 GBのプランで十分でしょう。

結論：オーバースペックだが、大は小を兼ねるということで、使えます。多分。