Re: 中国国内線に限った話ではないかと

こんにちわ。

いや、それがですね、路線や航空会社より中国国内線全般についてのほうが意味があるように思うんですよ。
自然環境など黄龍などはよく知られていますけど。

日本でもそうですが、飛行機は2点間を単純往復しているわけじゃないので、
たとえば北京から西安に飛んで、そこから今度は上海便になって、さらによそへ飛ぶ、
というのを1日中やっているから、その航空機のその日最初の出発便ならともかく、
どこかで遅延が発生すると1日ずっと遅れることになります。1日のうちで遅い便ほど遅れるようです。
さらに日本と違って、中国国内線区間だけでも経由便があり、運用は日本より複雑です。
それから、航空管制上の問題があって、上海や広州など大空港では誘導路で
飛行機が列をなしているのはよくあることで、
時に、1、2時間も離陸待ちしている間に1便も飛ばないということもあります。
管制側がクリアを出さないと飛べませんが、問題がその空港だけにクローズしているわけではありません。
中国国内線は便数も乗客も空港も多すぎて
キャパシティが足りないのが現状ではないかと推測します。(推測です)
現在、既存空港をあちこちで拡張していますから。

便が遅延したときはどの航空券でも席が空いていたら免費で変更してくれます。
私は国内線のみ利用の場合、荷物を預けません。預けると便を変更してもらうときにめんどくさいからです。
たくさん便があるなら遅い便は選択しません。
接続便には時間にたっぷり余裕を持たせます。遅延以外の理由として、
最初の空港でスルーでチェックインできない空港、路線があるからです。同一航空会社同時発券でも。

先に、遅延は普通、と書きましたが、あまり大げさにとらないでください。
常に遅延するという意味じゃないですから。定時出発率を競う日本とは比べられないレベルということです。
遅延を前提に計画を立てるほうがよいということです。

大きく遅延すると航空会社がお弁当を配ってくれることがあります。
プラスチックの箱に入った蓋飯だったり幕の内風だったり。

遅延が多いといっても定時のほうが多いでしょうから(許容範囲はともかく)、
心配しすぎることもないと思います。余裕のあるスケジュールを立てるというだけのことです。

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2件のコメント

  • なるほど

    失礼しました。
    中国の航空事情は未だ未だ稚拙だって事ですね。

    > どこかで遅延が発生すると1日ずっと遅れることになります。1日のうちで遅い便ほど遅れるようです。

    と言われると、私が利用したのは全て午前便で比較的早い時間帯でした。
    知らず知らずの内に遅れる可能性を下げていたようですね。

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    10/11/12 23:12

    Re: なるほど

    しゅう1202さん。こんばんは。

    香港一番さんは中国の国内線事情にお詳しいので、香港一番さんの回答はタメになりますね。

    ちなみに、私も昨年のシルバーウィークにチベットへ行った際は、
    成都⇔ラサの往復に空路を利用したのですが、

    成都→ラサは午後の便だったせいか2時間程度の遅延。
    ラサ→成都は朝一の便だったせいかオンタイムでした。

    >と言われると、私が利用したのは全て午前便で比較的早い時間帯でした。
    >知らず知らずの内に遅れる可能性を下げていたようですね。
    香港一番さんの回答にもありましたが、そういうことなのでしょう。
    「中国の国内線利用時に時間の正確性を求めるのであれば、
    午前早めの便を利用すべし。」ということですね。

    回答ありがとうございました。

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  • 10/11/11 23:50

    Re: Re: 中国国内線に限った話ではないかと

    香港一番さん。こんばんは。

    皆さんのいろんな経験談から判断すると、
    「現在の中国国内線を利用するのであれば十分時間に余裕を持つべきで、
    フライトスケジュール通りの運行を期待すべきではない。」
    ということは間違いないようですね。

    私も今回の旅行で、万が一3/19中にアモイに着けなかった場合、
    3/20の朝一で上海→アモイになることも考慮して、
    それでも永定土楼を見る時間は十分に確保できるように
    スケジュールを組んでいます。

    まあ、そういうことも個人で海外を旅行する醍醐味なのかと思いますが。

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    Re: Re: Re: 中国国内線に限った話ではないかと

    時間的に限られた旅程なら余裕を持って、可能なら代替案を用意して、
    計画を立てないといけないです。確かに。

    それと、航空側は自身の時間に甘いのに(努力していると思いますけど)、乗客側の時間には厳しいです。
    日本だとチェックイン時間はドアクローズぎりぎりまで伸ばしてくれますが、
    中国では情けがないといいますか、45分or30分前にシステムが自動的にクローズします。
    チェックインカウンターは常に長い列ができていて、ほんと時間をとりますから(並んでるのにクローズ)、
    やはり、時間に余裕を持って空港に到着すべきです。中国国内線経験がおありなのでご存知でしょうけど。

    それから出発直前の搭乗ゲート変更もよくあります。
    アナウンスは中国語だけです。ゲートのモニタそばにいたほうがよいです。

    >まあ、そういうことも個人で海外を旅行する醍醐味なのかと思いますが。

    状況を楽しめるぐらいの余裕があったほうがよいということでしょう。

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