ズボンのポケットはやめたほうが・・・

こんにちは、ボブさん

現金を分散してもつというのは、被害額を最小限に減らすための手段ですけど、入れる場所にも工夫が必要ですよね。
私は現金を持ち歩かないのでやったことはありませんが、ジャケットなら内ポケット、靴下の底部分か靴の中なら、首絞め強盗でもない限り大丈夫かと思いますが。
ただズボンのポケットはやめましょう。あとズボンのベルトにチェーンで固定したお財布も、見事にチェーンがはずされてなくなってます（実例を何件も聞いています）。

荷物預かりについてですが、スーツケースは鍵がかかりますよね？鍵がかかっていればまず大丈夫だと思います。念のため、たとえサインだけでもいいから、荷物預り証的なものをもらっておきましょう。
鍵のかからないスーツケースでも、よっぽど名前のあるいいホテルなら、荷物預かりも比較的安全、あと日本人経営のところも大丈夫かと。

携帯電話やPCをベッドの上に放置しておくのはやめましょう。なくなります。
朝食のホテルのビュッフェで、かばんを座席に置くのもやめましょう。バルの食事では隣の座席や自分の座席の後ろにバックを置くのもバツ。込んだ地下鉄も気をつけてください。

知らない人が声をかけてきたり、目の前で何かを落としたりした時は注意。スキを突いて仲間が後ろからスリをします。

スペインでは「自分の影でさえも疑え」と言われます（友達にも言われる）。これを肝に銘じておけば、ほとんどの危険は回避できます。要は心のスキをなくすことです。