お料理 + リスボアカードについて ポルトガルではお米のことを「Arroz(アロース)」と言い、 オーブンでパリッと焼き上げたオーブンご飯や リゾットやおじやのような汁気のあるものまで色々あります。 タコごはん、アンコウごはん、海鮮ごはんは 汁気の多いリゾットタイプの場合が多いです。 (タコごはんは、汁気のない炊き込みごはんタイプもあります) 魚介類だけでなく、鳥ごはん、鴨ごはんなどもあります。 こちらはオーブンで少し焦げ目がついた汁気のないタイプとなります。 それからシーフードを注文するときは、できれば海沿いの町の方がいいですね。 今回の旅程でしたら、ポルト滞在時がベターでしょう。 ポルトの観光地にあるレストランはやや高めなので、 メトロに乗って港のあるマトジーニョスまで行けば 比較的お得な値段のシーフードレストランが見つかると思います。 ポルトの有名店に「Casa Aleixo」というタコの天ぷらとタコ飯(汁無しタイプ)が 食べられるお店があるんですが、昨年秋に久しぶりに行ってみたら タコの天ぷら(割と大きめ)が2本になっていてガッカリしました。 以前は3~4本お皿に盛られていたはずなのに・・・ おそらく値上げの代わりに内容を少なくしたんじゃないだろうかと見ています。 と言うことで、以前はお勧めしていたこのお店も 最近はあまりお勧めできないお店となってしまいました。 リスボン市内(特に観光客が多い場所)のレストランは観光客値段ですから、 もしもリスボン滞在時にシーフードを食べたくなったら テージョ川をフェリーで渡った対岸の町、カシーリャス(Cacilhas)には リスボン市内よりも少しばかり安いシーフードレストランが軒を並べています。 リスボンのカイス・ド・ソドレのフェリー乗り場から カシーリャス行きのフェリーで所要10分くらいです。 パスティス・デ・べレンは年中無休、 クリスマスや元旦の日もオープンしていますので曜日を気にせず行けますね。 いつも持ち帰りに並ぶ行列ができていますが、敷地の大きいお店ですから イートインですとそれ程並ばずとも着席することができます。 パステル・デ・ナタは持ち帰りされる人も多いんですが、 冷めると味が落ちてしまう上に、皮のパリパリ具合も無くなってしまいますので 店内で熱々を召し上がってください。 エヴォラは美食の町としても有名です。 ミシュランの☆付レストランから、美味しいお菓子いっぱいのパティスリーなど 小さな町の中にいろんなお店があります。「i」や宿泊先で教えてもらうといいでしょう。 リスボアカードについてですが、1日券が18.50ユーロですので 使い倒して(笑)元を取るようにしてくださいね。 あまり観光施設に入場しないのであれば Viva Viagem Cardの1日券(メトロ、リスボンの市バス、市電、 ケーブルカー、エレベーターに24時間乗り放題になります)6ユーロ分と その都度施設料を払った方がお得になるケースもあります。 ↓リスボアカードで無料、または割引になる対象リストです。 https://www.askmelisboa.com/files/Listagem%20Lx%20Card.pdf ジェロニモス修道院、べレンの塔とも無料になりますね。 その他、リスボンのサン・ジョルジェ城入場が30%割引になったりするようです。 惜しいことに、シントラの各施設も割引や無料になるようです。 だったらいっそのこと、24日(月)午後~25日(火)朝で1枚、 27日(木)朝~28日(金)朝でもう1枚と24時間券を2回購入するのもアリですね。 シントラへ行く際もお得な1日乗車券「Bilhete Train & Bus」がありますが、 もしもリスボアカードを購入されるのならあまり必要ないかもしれません。 その代わり、シントラを走るScotturb社のバス料金は別途支払うことになりますが。 またリスボン~シントラの鉄道移動に関しては リスボンカード利用時は直通であるCPロシオ線のロシオ駅~シントラ駅間は無料にならず、 CPオリエンテ駅~セテ・リオス駅~シントラ駅の路線のみ、無料となるようです。 リスボン市内からですと、メトロのJardim Zoologico駅でセテ・リオスに乗り換えると セテ・リオスまで行くことができます。ちなみにリスボアカードでメトロが乗り放題になりますから、 少し遠回りになりますが、この方法でリスボン~シントラ間を無料で移動することができます。 シントラ観光に関して、リスボアカードを買った方がいいのか、 それとも「Bilhete Train & Bus」を買った方がいいのか・・・は どれだけモニュメントを回るのか?によっても違ってくると思います。 どちらかと言えば「Bilhete Train & Bus」は シントラ観光後、バスでロカ岬まで行き、その後バスでカスカイスへ抜けて リスボンに戻る場合、使える乗車券だと思います。
【御礼】cocteau様、マルコポーロ3様 引き続きありがとうございます。 ポルトガルを訪れた方のブログを見ていると、たいていシーフードのリゾットのようなものを美味しい美味しいと召し上がっているので、これは食べなければいけないものの一つだな、とチェックしております。 せっかくですので、やはりポルトで漁師町のようなところに立ち寄って、そこにある大衆食堂的なところでいただいてみたいですね。 ポルトガルは衛生面でも治安の面でも、観光客向けではない地元のお店に飛び込んでみても、それほど心配はなさそうに思っていますが(もちろん生水は飲みませんが)。 エッグタルトも、旅行記をUPされている方は必ずと言っていいほど記しておられますね。 このお菓子を扱っているお店はいくつかあるようですが、ここが一番美味しいと、何人もの方が書いていました。 ぜひ店内で温かいものをいただいてみようと思います。 シントラを行程に含めてからというもの、リスボンよりも若干こちらに熱が入ってきていますので、リスボアカードを利用するかどうか、立ち寄り先によって考えたいと思います。ありがとうございます。 皆さん本当に、現在現地に住んでいらっしゃるかと思うくらいお詳しいんですね。 エクアドルの事件があったため少し不安になっておりましたが、これほどまでに何度も皆さん繰り返し訪問されているので、今回の旅行先をポルトガルに選んでほんとうによかったと思っています。 サポートいただきましたおかげで、当初より中身の厚いスケジュールを組むことができましたし、交通事情なども事前に知らせていただき本当に助かりました。感謝申し上げます。 あとはお天気であることを心から願います。(雨季だそうですが・・) 本当にありがとうございました。 五右衛門
ポウサーダで食事を ポルトガル各地で食べられる料理の多くにアレンテージョ風とありますが、アレンテージョ地方の中心がエヴォラです。 ここがポルトガルグルメのメッカと言ってもいいでしょう。 泊まらなくてもエヴォラの修道院改装のポウサーダ(国営ホテル)で食事されるといいですよ。味ももちろんですが、雰囲気、インテリア、家具調度も抜群です。 オビドスのお姫様の城を改装したポウサーダも超素敵ですが、行かれないようですので。 ポルトガルはバカリョウという各種タラ料理が名物です。リスボンでも食べられます。多くがシーフードリゾット風ですよ。