観光可能時間で割ると夏のほうが冬よりも安く旅できる

寒がりだと冬の欧州はつらいかも。特にドイツ語圏３国の寒さは厳しいです。
地中海沿いの国は比較的温暖ですが、地中海性気候は夏は高温乾燥、冬は温暖湿潤(多雨)で雨や曇りが多いです。
晴れれば快適ですが、なかなかそういう日はありません。

２、３月ではスイスアルプスやオーストリアのチロル地方、ハルシュタットなどがあるザルツカンマーグート、ドイツのアルペン街道などアルプス地方は全く期待できないので、ヨーロッパの大自然も楽しみたければ、夏に限ります。
冬は航空券が安いですが、４～６月ならそれと大差ありません。１０月、９月がそれに次ぎ、７月下旬～８中旬発が一番高いです。

でいつでもヨーロッパに行ける人は５～６月に、その時期無理なら９月に行きます。
よって５，６、９月が最適ですが、学生の場合は高い７,８月でも仕方ないでしょう。

ただ、この時期は６時前から２１時、２２時まで(最長１６時間)明るい地域も多く、冬の１２,１月ころ(最短７,８時間)の倍の観光時間があります。

観光できる時間の合計を旅費で割ると、冬より夏のほうがはるかに安いです。
冬と同じ旅程を夏にしても倍かかることはなく、せいぜい２～４割増し程度でしょう。