15年前のトーマスクックには、「絶景区間トップ10」なんて載っていませんでした 夏草やさん、お久しぶりです。 夏草やさんの理路整然とした説明に比べ、あの方はソースも何もはっきりしない何と言うあいまいさ加減。 >1Pか見開きで10カ所が詳しく載っていましたよ。 >10~15年前ころの号と思いましたが、1990年にベスト10を知ってから、 とありましたので、ちょうど15年前2003年夏のトーマスクックが家にありましたので調べてみました。 隅から隅まで調べましたが、どこにも「クック編集部員が選んだヨーロッパ絶景区間トップ10」なんてありませんでした。scenic rail routesリストも見つけられませんでした。 付録って別冊付録ではないですよね。 ぽちみけさんは2005年のをお持ちのようですが、これにはどういう風に掲載されていたのでしょうね。
1988年は15年前じゃないですよ 30年前のでなくてはダメですよ。 多分1988~1990年の号と書いてるのだから。 ぽちみけさんのはいわゆる176景勝区間のです。私も同じ頃のを持っていて、載ってるページが同じだからです。最近はP10ですが、以前は中ほどや終わりのほうにあり、わかりにくかったです。景勝区間数は100くらいの頃のでしょう。私がよく100余りと書くのは当時の残像です。 おそらく、日本語版編集者がクック編集部に伺って、日本人はベスト10が大好きゆえ、欧州車窓展望ベスト10を挙げてくださいと編集長にリクエストしてベスト10を選出していただいたのでしょう。あくまで想像ですが。 特集のようで、おそらく見開きのかなりおおきなスペースでしたよ。 だって、現在のお勧め25はかつてのベスト10を完全に踏襲しているのですから、ベスト10などなかったという方は旗色悪いですね。
Re: 15年前のトーマスクックには、「絶景区間トップ10」なんて載っていませんでした frau.goemon3さん、お久しぶりです。 そうでしたか。15年前のトーマスクックにも「クック編集部員が選んだヨーロッパ絶景区間トップ10」はありませんでしたか。 リストは付録と訳してしまいましたが、inclusion=含まれるもの、ついているもの。別冊ではないです。最近のエディションだと、時刻表に入る前のページにありました。ポチとミキさんの2005年版だと、後ろの方のページだったとのことで、リストも動いたり、省略されたりするものなのですね。 ここ10年くらいのトーマスクック時刻表(の後継も含めて)には、1ページもののscenic rail routes=眺めの良い路線リストがあり、うち25路線が*印のついたeditorial team’s favorite=編集部のお気に入りとなっています。 では!
ポチとミキさんの2005年版じゃなく ポチとミケです。 2005年版は 夏草やさんの上のリストと同じです。 ただ シャンべりーマルチニーでなく シャモニーマルチニーです(これはたぶん夏草やさんの見間違え? シャンべりはその1行上に出ていて*がない) この本の真ん中あたりスイス イタリアのあいだに1ページほかのページと同じような感じであって、見落としてました。 この夏草やさんの書き込みで関心を持ったのはこの部分で 冒険旅行者向けルートガイドとして知られる“TRAILBLAZER”によりますと、「眺めのよい鉄道路線(scenic rail routes)」176路線のリストは、「主に、故John Price 氏による調査にもとづく」とあります。John Price 氏は、1952年から1985年まで、Thomas Cook timetableの編集長を務めた人物だそうです。176路線リストづくりは、故John Price 氏の尽力によるものだと考えてよいのでしょう。すると、編集部のおすすめ*マークつきの25路線は、なんだろう? ここに感心したからです。 2005年版のリストの上には”Routes marked * are the Editor's personal choice." とありますから たぶんこの THE Editorというのは このPrice氏のことでしょう。 したには ”If you are aware of other routes shown in this book that are scenic please write to us,. We would like to know about them” とありますから、 この掲示板の天狗たちとはだいぶ違いますね。
動かぬ証拠見つけました。1988年夏号かも? ヨーロッパ丸安宿泊所情報源(学陽書房)というガイド本(1991年7月刊)のP33(持ち物・服装)の最後にクック時刻表は絶対に必要 とあって クック編集部が選んだ車窓展望ベスト10は1オンダルスネス~ドンボス(ノルウエー)2・・・・ と10まで9行にわたって、載っていますよ。 もう、絶版になっていますが、アマゾンでほぼ送料のみでゲットできるかと。宿ガイド本のようなタイトルですが、サブが2000円の宿利用6000円の旅となっていて、が8割は欧州100カ所ほどの観光地ガイドです。各観光地の最後に安宿ガイドもありますが。 全て手書きの都市地図入りでその地図に安宿の位置も書いてあります。 例えばシエナでは安い順に5軒の宿が紹介、地図の宿の番号も1~5となっていて、よく安い順に1から2と回りました。1が満室なら2へという感じで。 パリはカルチェラタンの安宿50軒以上が手書き地図上に載っていて、重宝しました。 宿に関しては宿の位置がわからない歩き方より便利で詳しいと当時は知る人ぞ知るバイブルでした。 ベスト10区間が載ってるページの右にクックの写真があって1988年サマーとあります。 で、その号に載っていたベスト10区間を記事で書いたのでは?と推理しました。 私が書いた1988年~1990年の号とも符合するからです。 1990年7月にオンダルスネス~ドンボースを、1989年にヴェンテミリア~クネオ間を乗ったのですが、 どちらもベスト10区間の記事を見て知った絶景区間です。どちらも知らなければ絶対乗ることはない私も知らなかった区間です。 1989年の欧州一周は4~7月の3か月ほどの長い旅だったので、1988年夏号の可能性が大です。 1989年春号以前の1~2年の最大8冊(年4回発行?)を見ればあります。 少なくとも2回は同じ記事を見ていて、1回目は編集長が選んだ、2回目は編集部が選んだと微妙に異なっていたのを覚えています。私が編集部選定と書いているのは修正した2回目が正しいと考えたからです。 編集長退任の時期を挟んで変わったのかとの思いましたが、1985年とのことで、関係ないかも。 関係あるとすると、1985年ころの2冊を見たことになり、1985~1989年の号となります。 かなり絞られたのでバックナンバーが揃っている所を見つければ〇年〇号の特定は容易です。 あなたのためにここまで詳しく調べたので、ちゃんとお返事くださいね。