新幹線についての回答 横から失礼します。 >そもそも青函トンネルは一度新幹線のゲージでレールを敷いて、その直後に在来線のゲージに変えているのです。 青函トンネルは新幹線規格で作られていますが、新幹線のゲージでレールを敷設した事実はないのではないかと思います。 >東北新幹線と東海道新幹線を「通し」で走らせる事を考えて欲しいと思うのだけど。なぜ東京で乗換を必ずすることを強いるのか? 通しの客が少ないことと、電気の周波数が異なる(東海道:60Hz、東北:50Hz)ので通しで走らせる車両がコスト高になるため。会社が異なる(東海道:JR東海、東北:JR東日本)ことも障害のひとつでしょう。
Re: 新幹線についての回答 私も電子スピン共鳴さんの説と同じに理解しています。 ただトンネルが新幹線可能に掘ってあると聞いていました。 交直両用、周波数変換など技術的には可能でも採算などを考えるとそう簡単ではないと思います。
Re: 新幹線についての回答 電子スピン共鳴様 ・・・新幹線のゲージでレールを敷設した事実・・・大昔ニュースで聞いたことがあるのですが?・・・3線式にするための規格が合っているか否かの? 東海道:60Hz、東北:50Hz・・・・これは私も知っている内容です・・・でも電車の中には交直両用電車もあります、黒磯駅やソウルの南営(ナミヨン)駅のように「デッドセクション」を儲ければ可能と思えるののですが?
デッドセクション マニアックな話で申し訳ありません。 黒磯駅のデッドセクションは直流区間と交流区間の切り替え駅です。周波数切り替え駅ではありません。直交セクションです。 周波数切り替えは北陸新幹線新軽井沢駅。 盛岡では在来線50Hz,20KVから50Hz,25KVへの交交変換。 在来線で50Hz/60Hzが直接切り替わっている駅は無さそうです。(間違いがあればご指摘お願いします) 北陸・羽越・奥羽本線は直流ー60Hz交流ー直流ー50Hz交流と間に直流をはさんでいる様です。
新幹線についての回答補足 先の私の東海道-東北新幹線直通についての回答に対し誤解があるようなので補足しておきます。 なお、さすけねえ様は周波数変換と交直変換を混乱されているようでが、それは他レスで指摘いただいているとおりです。 異周波数区間の直通については、技術的に確立されていますので技術的な問題はないものと思います。他レスでも指摘されておりますように長野新幹線は50/60Hz通しです。周波数変換装置を備えた車両は車両価格が高くなります。 1970年代に、国鉄は東北/上越新幹線と東海道新幹線のスルー運転を検討したことがありますが、通しの客は東京を目的地/起点とする客に較べて著しく少ないと見込んだことと、少ない客のためにわざわざコスト高な車両を導入することもないだろうということで、スルー運転はお蔵入りしたようです。 スルー化に伴う東京駅の改修(結構たいへんだと思う)、長野新幹線タイプ(周波数変換装置を備えた車両)の専用車両投入などの投資がペイするような利益が見こまれるようになれば、実現する可能性はあると思います。 もし中央新幹線が完成し、東海道新幹線の需要が落ち込むことがあれば、新たな需要の掘り出しとしてスルー化があるかも知れません。私は中央新幹線はできないと思っていますが。
Re^2: 新幹線についての回答 最大の問題は分割民営化したことでしょう。ドイツやイタリアのように一括民営化なら直通もあり得たのでしょうが。今日び、ライバル同士の国鉄と東武が相互乗り入れするような時代です。あとはやる気の問題かと(多分、直通客の予測値が小さいのでやらんのでしょう:民営化後は全て金勘定です)。 青函トンネルは確かに3線用の枕木は敷いていますが、標準軌でレールを敷いた事実はありません。枕木との勘違いでしょう。 私は国内は陸路で行ける限り飛行機には乗りません。高くてもです。夜行が多かった時代には一泊分浮くので寝台をよく利用していました。今は数えるほどしか夜行がないので、仕方なく飛行機に乗ることもありますが:でも数年に1回。旧態依然とした寝台列車がなくなるのは仕方のないこと。なら、個室主体の列車を走らせればいいんでしょうが、運行会社が複数になると色々面倒らしい。だから、夜行を減らしているんでしょう(カシオペヤやサンライズのように取りにくい列車があるのがいい証拠)。