アジア便 とは、アジア(日本以外)で アジアを拠点とするエアラインによる 運航です。 最近は中国便を利用するかたも多いのですが、 以前から韓国や香港が多く、シンガポールなどを 含め、自国民だけでは市場が小さすぎるので、 近隣諸国からの客を遠方に届けることに重点を 置いている航空会社です。とくに韓国なんかは、 仁川空港を最大限利用し、日本の国際空港の利便性の悪さを上手く 利用して、地方客を根こそぎさらっていっています。 しかも、日本から欧州に行くルートとほぼ同じで、日本便に合わせて飛ばすので、 時間もあまり変わらないのです。台湾も同じ条件なのですが、国としての 位置の微妙さと、自国民優先政策?のために、あまり使い勝手が良くないのです。 しかし、逆に穴なので、うまく使うととても便利です。 利点は、価格の安さとサービスの良さ。少なくとも欧州のエアラインよりは 暖かい対応をします。日系の痒い所に手が届くという(昔話に近い)、ある意味鬱陶しい サービスよりは合理的。欠点は、欧州の主要都市だけ。また、欧州便とアジア便との 中間的なものとして中東便があります。就航都市がマイナーな都市まで拡がります。 今なら、エミレーツやカタール航空でしょう。マイナーと言っても、実際は主要都市なので、 やはりそこから、LCCなどを使って飛ぶことになります。 大韓航空で総額¥118,240、キャセイでJPY 109,030です。 EVA(長榮)ならパリ行きがY 99,150 です。 例えば、パリに入り、ミラノかローマから帰国する。 CDG-CTA PMO-FCO/MXPなどをLCCで繋ぐ。
Re: アジア便 JORGE様、色々とアドバイスありがとうございました。 検討した結果、往路でローマへ入り、ローマ~シチリアとシチリア~パリを LCCでつなぐことにしました。 おかげさまでとても良い旅程が組めそうです!