退会ユーザ @*******
18/08/16 20:31

アペリティーヴォというのは

トリノやミラノから始まったレストラン業界の企画でして、晩メシ前の軽ーい夕食、と考えて下さい。
イタリアは晩ご飯が遅い(21時が標準)ので、お腹がすく18時頃にビュッフェ式の軽食とグラスワインを提供する店が増えているのです。今はローマでも見かけるようになりました。店によってはハッピーアワーというお安い値段設定の時間帯もあります。
ぐら姐さんは感動したとかつて書いておられましたが、旅クマさんは冷たい食べ物はイマイチと書いておられました。だから気に入るかどうかは人によりけりです。私はお昼に食べ過ぎた日は夜これだけにすることもあります。

本来はアペリティーヴォは食前酒のことなのですが、広い意味を持つようになりました。
反対に、食後酒のことはディジェスティーヴォと言います(はて、英語で何と言うのでしょう?)。グラッパはヴェネツィアのもっと北の地域のお酒です。生産地に行くとお昼からこのはしご酒ができます。

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1件のコメント

  • Maledetta様、本当にありがとうございます。

    私の適当で、勝手にはしょった質問が皆様に誤解を与えてしまったようで.....
    それなのに、分かりやすく現地の情報をお伝えいただき、嬉しいです。今回、25日に出国し、コモ湖とヴァッレダオスタを周り、トリノからマルペンサ経由で帰国します。連れとも相談し、イータリー本店や、ポー通りのアペリティーヴォをやっている店にいく予定です。
    セコい質問にお付き合いいただき本当にありがとうございました。

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