06/01/28 09:29

久々に気分の良い内容でした

今回のツリーは見ていて楽しいものでした。

こういう方向で話が進むのはとても良いことだと思います。

カプチーノの件ですが、実は私自身が、夜のカプチーノを
していた本人なのです(まだリラの時代ですが)。今は、
カフェにしていますが、自宅では平気でカプチーノを作りま
す。ミルクを使うと後が面倒なのですが。以前はイタリア
で自宅でカフェを入れる人が少なくなったのですが、ネスプ
レッソ(イタリアでも一等地に店舗を構えていますね)を始
めとする機械メーカー(食品メーカーか)が頑張って、家庭
にも広めたため、自宅で気軽にという人も多いようです。

料理や酒に関してもまだまだ誤解が多いようです。
アンチパストとプリモだけなんか、ほとんどの人がやって
いるし、コントルノとセコンドだけも多いし、アンチパスト
だけいろいろ取ってわいわいやっている人たちも居ます。
酒も全然飲まない人も居ます。日本のように宴会で酒を勧める
のは止めて欲しいものですし(私は飲めますが、自分のペース
で飲みたい)。

料理を分けることに関しても、皿の交換(そもそも、ナイフ
とフォーク毎換えることに躊躇しない人と食べるのが楽しい)
は問題ないと思います。しかし、やってはいけないのは、
ピザの分け合いです。これはマナーというよりも権利だと
イタリア人は言っていました。日本に来て何が哀しいかと
言えば、自分で注文したピザを他人に食われること。

食文化の違いで言えば、日本は基本的に、沢山の料理を並べて
食べるが、イタリアとかフランスは一品ずつを順番に取る。
前者は中華も韓国料理もそうです。そう言えば、韓国からの
旅行者には、旅館で一品ずつ出るコースよりもテーブルの上
に並んだ料理のほうが断然人気があるとのこと。何故、このよ
うな文化の違いが生まれたのか。

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2件のコメント

  • Re: 久々に気分の良い内容でした

    じぃなさん同様、私も同感です。

    多少、脱線させてしまったかなー…とも思いましたが、基本的に「食」の範囲でしたし、
    みなさんのコメントも楽しく全部読みました。「ダメ! はい、おしまい」みたいなコメントがなかったせいかしら。

    もともとの質問が「母娘での注文」だったというせいもありますが、ほとんどが女性の方でしたね。
    やっぱりみなさん(私を含め)量は食べられなくても、少しでも美味しいものいろんな種類のもの食べたい!と、考えてらっしゃるのだな…と(笑)

    ちなみにJORGEさん、私もデロンギの家庭用エスプレッソマシン買い込んで、自宅でエスプレッソ時々入れてます。
    豆はイタリア行った時、スーパーで特売(200g 1.2euroくらい)してるのをダース買いして来て。
    安い豆でも、イタリアの豆をイタリアのマシンで入れると、ちゃんとイタリアの味になるのが不思議です。

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    06/01/30 00:17

    Re^2: 久々に気分の良い内容でした

    本当にたくさんのレスをいただけてうれしかったです。
    いろんなお話も聞けたし楽しく読ませてもらいました。
    自宅でエスプレッソを淹れるなんてなんて素敵なんでしょう!
    デロンギのマシン買いたいなと思っているのですが
    バーが軽すぎて(プラスチックで出来てる)
    大丈夫なの?と思い購入をためらっていました。
    でもイタリアのスーパーの特売で買えばちゃんとイタリアの味になるというくだりを読んで購入を考えています。
    カプチーノ、ラテ大好きなんです。
    イタリアでエスプレッソマシーンって安く買えるのでしょうか?
    ユーロになってから物価が高くなってしまったのでどうなのかしら?と思っています。
    直火にかけられるポットなんかも興味があるのですが
    どうですか?

  • Re: 久々に気分の良い内容でした

    JORGEさんの意見に同感です。
    自分自身が食に興味があるということもあるのですが、
    質問を通じて話題が広がり、質問者以外の参加者の私も
    知識が広がり、楽しいひと時をもつことができました。

    さて、フランス料理がコースになったのは、意外と最近
    18世紀頃の頃だと聞いたことがあります。
    フランス料理といえばカトリーヌ・ド・メディシスの輿入れで
    イタリア料理の影響を受けているという話が有名ですけど、
    実はロシアの影響も結構受けているそうで、
    コース仕立てや、オードブルもロシア料理がもとになっているのだそうです。

    アジアだとテーブルに乗り切らないぐらいのお皿を出すのが
    おもてなしの極意ですが、
    ロシアだと寒くて料理が冷めるからできたての料理を1品1品だすのが、
    最高のおもてなしなのかもしれませんね。

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