カプセルホテルを「貧乏サラリーマンの飲み会」と結びつける意識が、完全に時代遅れですね（涙）。

僕は基本的に、レベルの低い「地球の歩き方」掲示板のコメントは無視することにしてます。

これも、無視しようかと思ったのですが。

>>貧乏サラリーマンの飲み会明けじゃあるまいし
>>国際空港にカプセルホテルなんて要りません。

これ、完全な時代遅れの意識です、２０年前の考えですよ。
本質的なことを含んでいるので、書いてみます。

まず、「カプセルホテル」というものは、
１９９０年ごろから世界中で評判になってました。

いまでは、外国人にとっては、
「日本でカプセルホテルに泊まる」のは、
ファッションになってます。

最近も、京都のカプセルホテルが、
格好よくて、外国人観光客人気だというので、
何度も、テレビでレポートされました。

「nine hours」
http://9hours.jp/

ですから、羽田の国際線ターミナルに、
カプセルホテルを作らないこと自体が、おかしいんです。

それで作ったのが、「江戸小路」ですからね（笑）。
外国人観光客が日本に求めているものは、
江戸じゃないんです。

それがわかってないから、江戸小路はすぐに廃れるでしょう。
だいたい、食事も高いようですから、
見物には行っても、客は入りません。

とにかく、カプセルホテルと聞いて、サラリーマンの飲み会
という意識は、時代から取り残されてますから、
もっと、新しい情報を入れたほうがいいでしょう。

みどりのくつした

スキポールにもカプセルホテルはあるし・・・

私は賛成ですね。

「貧乏サラリーマン＝カプセルホテル」という考え方自体が、もはや古いのかもしれませんよ。
考え方や好み、生き方の多様性（ダイバシティ）があるからこそ、他の人の意見が参考になり、あるいは面白いんだろうと思いますけどね。
そういった多様性の中から、新しいアイデアやビジネスチャンスが生まれてくるのではないでしょうか。