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メキシコに行ってきました。

公開日 : 2018年03月05日
最終更新 :

3週間滞在しました。メキシコの人はとても優しいです。スペイン語が分からずもたもたしていたら英語で話しかけてくれます。構わずスペイン語でも。お互い気持とジェスチャーで話ができました。出来るだけドミを利用しました。ミックスでも女性は気にしないで泊まっているし旅好きな人が多いので色んな事が吸収できて話も出来ます。今回は初めて現地で宿を探して気の向くまま?に過ごしました。「日本人?こんにちは」とよく声をかけてくれて中国や韓国人に間違われる事はなかったです。

メキシコで思わぬ美味しいものに出会いました。サボテンです。上手い具合に油・醤油、塩を持っていたのでサボテンを炒めて卵でとじました。サボテンは炒めると少し酸味と粘りが出て、触感はオクラを湯がいた感じ。野生のサボテンを見かけると「食べたい!」と思いました。

書いていない所にも行きましたので書き留めておきます。
有名な所だけれど旅本に書いていなかったことも(書いていたかな)

・クェツァラン(Cuetzalan )
プエブラから3時間強 山をいくつも超えて雲海の上にある村。1年の殆どが雨と霧に包まれているとか。人はとても素朴。タスコをもっと田舎にした感じ。坂が多くて馬も足元に気を付けて歩いていた。滞在した日は霧雨でとても幻想的だった。

・タスコ
山側に大きなキリストが立っている。
行きはミニバスで6ペソだったか。タスコの街が一望できる。帰りは歩く事をお勧め。迷路だが綺麗にペイントしていない現地のそのままのお宅が拝見できて人とも話ができる。半端ない坂道で下るのにとても時間がかかる。次の日には全身、身が入った。

・ポソス(Mineral de Pozos)
ポソスのセントロに。廃墟の村と聞いていたので行ったが後でmxegami氏からそこではないと言われた。
凄く高いホテルが数件。私はお菓子屋さんをしながらやっている安宿を見つけた。
セントロ近くでも廃墟が並んでいる。廃墟から大きなサボテンが顔を出しているがあちこちで工事が進んでいる。あと数年経てば完全な観光地になってしまう事を感じた。

行き方
サンルイス ポトシ→サンルイス デ ラパス →ポソス

・レアル デ カトルセ (Real de Catorce)

とっても行きにくくて遠い。廃墟が多くて不思議な風景の村。朝方には鳥、犬、羊、鶏、馬の鳴き声で懐かしい気持ちに。ここも個人宅で屋根を直したり大きなトラックをあちこちで見かけたのでどんどん変わっていくだろう。帰りのバスは本数が少ないので確認した方がいい。長いトンネルを超えていくがトンネル辺りにも廃墟の教会などがある。それを見たくて帰りのトンネルを歩いた。スーツケース、リュックを担いで40分。懐中電灯を持って歩いた方がいい。片道1日かかると考えておいた方がいい。
行き方
サンルイスポトシ→マテワラ→レアルデカトラセ

・マテワラ
レアルデカトルセから帰る途中、バスの乗り継ぎ時間が上手くできなかった為、予想外の土地で宿泊。
タクシーの運転手に「セントロ近くの安宿へお願いします」と言ったら安くて良い宿に行ってくれた。
セントロの広場の木に鳥の住処があるので夜7時ごろとっても綺麗なさえずりで賑わっていた。

ケレタロ

ドミに1泊して後はmxegami氏のお宅にお邪魔する。ケレタロから空港行バスが夜中1時にあると聞いたのでシティに向かわず数日泊まらせて頂いた。mxegami氏はとても大らかで親切、話題豊富、家族からとても大事にされていて、お孫さんが可愛くて仕方がないといった幸せに囲まれたおじいちゃんだった。

随分簡単に書きましたが取りあえず忘れてはいけない事を先に書いておきます。

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6件のコメント

  • Mexico・・・。

    メヒコのつまんないのは、
    AztecaとMayaで女性が全員不細工、
    全く元気が出なかった www

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    全く…。

    人それぞれですね。

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  • メキシコでのトラブル・アクシデント その他いろいろ①

    Real de Catorceに行く時、車の荷台に乗ってトンネルを通って現地に着いたのが夜8時を過ぎていた。ホテルは村の奥の方らしく荷台の男性に言うとそこまで行くというので乗せて貰った(通常10ペソ。奥まで行って貰ったので+10ペソ)。着いたのにホテルらしいところは看板もなく真っ暗。ドアの鍵もかかっている。現地の男の子がノックしてくれるが応答なし。近くにいた現地の若いカップルに「ここはホテル?」と聞いてもケタケタと笑うだけ。何度もノックするが変化なし。どうしようと思って歩き始めたら丁度女性が歩いてきたので宿はないか聞くと近くにあるらしい。行くと理想の値段で泊まれたので安堵。訳の分からないホテルは朝に行っても誰も出てこず、お昼にノックしたら出てきたので驚いた。ここはブッキングコムで予約した宿。帰国して確認するとクレジットカードの番号を伝えていなかったので無料で済んだ。

    Real de Catorceで馬に乗ってゴーストタウンに行く。値段を聞くと500ペソという。ブログに書いていたのは200ペソ。色々言って200ペソにして貰う。ゴーストタウンには徒歩で30~40分程でも行けるが馬に乗って行った。落っこちそうだったがマシになっていく。乗っているのは1時間強、総合では2時間程。山の上からの眺めは素晴らしい。

    オハーカでサアチーラの市場に行く。油で揚げたケサリアというのが美味しかった。ぎょうざの大型の感じ。皮はトウモロコシ?具は野菜や肉だったかな。どんな味かわからないので1つ買って現地の人と椅子に座って食べる。美味しかったのでもう1つ買った。

    プエブラ→ケツァランに向かう途中の出来事。
    途中のサカポアストラという所で降りてしまう。隣の席に座っていた女性に「ケツァラン?」と聞くとそうだと言ったのに。うっかりスーツケースを貰うのを忘れて、荷物だけ先に行ってしまい慌てる。下手な英語で説明して1時間後のバスで行く。なにか電話してくれていたので行けば簡単に荷物は戻ると思っていたがなかなか通じない。仕方ないので絵を描いて説明。横にいた小学生くらいの男の子が分かってくれてスーツケースがある所に連れて行ってくれた。

    ケツァランに着いた時、日が暮れていたのでタクシーに乗る。運転手にホテルの住所を見せたのに現地の男性とごちゃごちゃ何か話している。着くと、なんだかとても高級なホテル。予約した私の名前もない。タクシーはお金を払ったので、もういない。何故かタクシーに乗る時にいた現地男性がバイクでずっと付いて来ていたので「このホテルじゃない」と伝える。「俺のバイクに乗れ。」と言う。それしかなかった。男性は私のリュックを前に担いで私は片手に10キロほどのスーツケースをもって小さなバイクに乗る。凄い坂を走るので滑り落ちないか怖かった。バランス取るのに必死だった。パトカーも見かけたので「ここで捕まったら外国人の私はどうなるの?」等、考えたが無事ホテルに着いた。男性はチップを要求してきた。渡せばよかったけれど、その時は「違う所に連れて行ったでしょ?」と下手な英語で言って渡さなかった。

    ケツァランの教会にて。少し開いた扉からから霧がドライアイスの様に侵入してくるのが珍しかった。石畳の蹄の音は気持ちいい。雲海を見ながら少しずつ山から下りていく風景は素晴らしかった。

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    メキシコでのトラブル・アクシデント その他いろいろ②

    2/13  タスコにて
    年配男性とひょんなことで話をする。偶然、この日だけのカーニバルがあって深夜まで賑わうという。この年配男性から声をかけられた中年男性達は子供の様な顔になって返事をしていた。広場では楽団で賑わっていて高い柱が立っていた。先には幾つも服や靴、縫いぐるみ?が吊るしてあって男性が何人も肩車し合って柱を登っていくが途中で何度もつぶれてしまう。一番上の人が品物をとって観客に放り投げても殆どが地元の青年達が取り合っていた。次は仮面をかぶった子供や大人が楽団に合わせてダンス。一緒に踊った。広場の祭りは終わったのでホテルに戻っても風に乗ってどこからか歌声と音楽が聞こえてくるので落ち着かない。行きたい気持ちが増してくるので音のする方の道を登っていく。高台の教会に着いたが私が行く前に粉のかけ合いがあったようで、皆真っ白な顔をしていた。始まったのは珍しい花火。大きな風車の様にくるくる回る。マリア様の形、鳥の形、金の形・・色んな色があった。

    花火が終わって帰る途中、素敵なお葬式に遭遇(不謹慎な言い方ですが)
    正装した男性2人が玄関のドアが開いる部屋でギターで歌っていた。とても綺麗な歌声でイスがたくさん置いてあるので座って聞いていた。マリア様の絵もあり、綺麗な飾り物・沢山の花が生けてあった。夜も更けていたのでまさか葬式と思わなかったがよく見ると真正面に若い女性の顔写真。周りの雰囲気でやっと気が付く。歌っている男性はまだ歌うの?という感じだったが家族が「ずっと続けて」という感じだった。本当に素敵な歌声。動けなくてずっと座っていたら珍しい味のコーヒーとパンと少しのお酒を持ってきて下さった。随分厚かましい行動をとったと思ったけれどコーヒー頂いた男性に挨拶して帰った。ホテルに戻ってもまだどこからか音楽が聞こえてくる。物好きな私は気持ちがソワソワするのでまた出かける。やっとその場に行けて納得して帰ったら12時を過ぎていた。

    予定外のモレリアで宿泊。
    州庁舎のライトアップの絵は素晴らしかった。後ろにはカテドラルのライトアップがされていて美しい街だった。

    サンミゲル デ アジェンデにて
    マリアッチはカッコよかった。彼らの歌声は素晴らしかったけれど一般男性がマリアッチの音楽をバックにして歌ったのは凄い歓声と大きな拍手。凄く上手だった。

    サンミゲルで一緒になったフランス男性とアルゼンチン女性のカップル?(友達と言っていたが)から聞いたレシピ・・・・アボガド・トマト・玉ねぎのみじん切り・ガーリックソルトを入れて和える。トトポスというトウモロコシで作ったスナックにつけて食べるととても美味しかった。

  • 18/03/06 12:36

    楽しそうです

    sachi33さん、はじめまして。

    楽しいレポート、ありがとうございます。
    私がメキシコに行ったのは大分以前ですし、友人の親族がメキシコに住んでいたのでそちらにお世話になり、案内してもらったのもあり訪れた場所は少しだけでした。
    sachi33の行動力に脱帽です。

    私は短く訪問先も少ないメキシコ旅行でしたが、それでも楽しい旅でした。
    サボテンそのものは食べませんでしたが、屋台のサボテンの花の天ぷら?フリッター?が一番美味しかったです。
    メキシコは危ないと散々聞かされて行きましたが、うっかりショルダーを肩掛けしていたらジェスチャーで前に抱えろと注意してもらったり、一眼カメラを見せてという子供(制服を着ていた)を思いっきり警戒したけど、本当に見たかっただけとか、子供と間違われて大道芸人から物をもらったり、楽しい思い出ばかりです。

    ただ摩天楼のメキシコシティーと、地方への高速道路沿いの電気が通っているのかも判らないバラックと、その貧富の差が驚きでした。 
    やはりメキシコも地方が良いですね。 私も地方の街歩きが大好きです。 人々の生活が少し垣間見られるのも。

    これからも素敵な旅を続けられます様に。 レポートを楽しみにしています。

     

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    はい、楽しかったです。

    REI007さん、はじめまして。

    数年前のメキシコに行かれたのですね。
    どんどん町や村も新しくなっていきそうな風景を見ました。
    外から来た私は「ずっとこのままであって欲しい」と勝手な想いを抱いて眺めていました。

    あるバス停で待ち時間がたっぷりあってボーッと座っていたらブレスレットやネックレスを何重にも付けたおばあちゃんがスペイン語で話しかけてきてくれました。「何を言っているのか分からないよ~」と日本語で言っても構わずずっと話しかけて来てくれました。

    他にはバス停で手荷物検査の時、日本人とわかると大目に見てくれているのも感じました。

    普段の生活が見られる所がいいですね。

    足腰が弱くなってきたのを感じる今日この頃、体力維持でこれからも旅に出かけたいです。

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  • ポチもサボテンの

    あのぬめぬめしたの好き!

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    ネットで売っているのですね

    メキシコに行かない限り食べられないなと思っていましたがふと思いついて調べたらネットで売っているのですね。
    食べたのはウチワサボテン。オハーカのお肉屋さんでタコスを食べた時、サボテンも出てきました。

    私は多分買わないと思いますがネットで購入されたことはありますか?

    あの「ぬめぬめ食感」いいですね。

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  • お帰りなさ~い!

    おばちゃんの使った部屋にある蘭の花が、4輪も大きな花を咲かせました。大きな蕾が5つ、それによく見ると、小さな蕾が6つもあり、蘭の花が咲き乱れそうです。長い間生きてきて、蘭の花を咲かせたのは初めて。日光、日陰、水の量とか微妙に交り合って、しかも、元気そうなオーラを発している人が声をかけると花が咲く、って言われています。おばちゃんが蘭に優しく声をかけてくれていたんでしょうね。大阪弁で「おおきに~」って言わせてもらいます。

    帰りのMEX空港行きの午前1時発のPRIMERA PLUS社のバス。切符買うとき、「シニア?」って聞かれて「まだ50台」って答えたのに、シニア料金でいいよ、って50%引き。本当にバスに乗れるんかいな、と半信半偽だったけど、問題なしにバスに乗り込むのを見てホッとしました。

    カトラセって最初はどこかいなと思っていたけど、よく聞くと、REAL DE CATRCE(カトルセ:14の意味)。あの長い真っ暗なトンネル(途中で直角曲がりあり)を歩いたとは元気すぎる。

    ポソス: ゴースト・タウン(昔8000人、今は二人だけ)はポソスの村を西にはゆるい坂道を登って行って歩いて1時間くらいのところから開始。土・日はかなりの観光者が来るけど、平日は「ほぼ0」です。今回は時間的に無理だったけど、バスもタクシーもないところなので、次回に来られた時に、お連れします。腕に自信があれば、78メータまでほぼ垂直でロープだけがたよりで降りていく鉱山の坑道散歩も。帰りの登りは意外と簡単。ケレタロー、サンミゲール地区の外国人留学生の一番人気になっています。





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    今度はポソス!

    素敵なお部屋に泊まらせていただきました。小さなスーパーボールの様だった蕾、咲き始めたのですね。見たかったです。

    長距離バスの半額は大きいです。あと数か月で私も60歳。今度行くときにはポソス!ですね。その時にはまたお世話になります。

    最後の最後まで親切にして頂いてありがとうございました。


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  • 18/03/05 20:40

    素晴らしい!

    メキシコをこのように旅できるなんて素晴らしいデスネ(^^)基本個人旅行が好きですが、メキシコシティ、キューバは個人はどうかな~~なんて思っています。

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    個人旅行は楽しいですね

    かいらさん、レスありがとうございます。

    メキシコに行くのに「気を付けてね」と何度か言われましたが心配する事はありませんでした。

    メキシコシティもキューバも個人旅行で挑戦してみてください。
    どちらも魅力ありますね。

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