3週間滞在しました。メキシコの人はとても優しいです。スペイン語が分からずもたもたしていたら英語で話しかけてくれます。構わずスペイン語でも。お互い気持とジェスチャーで話ができました。出来るだけドミを利用しました。ミックスでも女性は気にしないで泊まっているし旅好きな人が多いので色んな事が吸収できて話も出来ます。今回は初めて現地で宿を探して気の向くまま?に過ごしました。「日本人?こんにちは」とよく声をかけてくれて中国や韓国人に間違われる事はなかったです。
メキシコで思わぬ美味しいものに出会いました。サボテンです。上手い具合に油・醤油、塩を持っていたのでサボテンを炒めて卵でとじました。サボテンは炒めると少し酸味と粘りが出て、触感はオクラを湯がいた感じ。野生のサボテンを見かけると「食べたい!」と思いました。
書いていない所にも行きましたので書き留めておきます。
有名な所だけれど旅本に書いていなかったことも(書いていたかな)
・クェツァラン(Cuetzalan )
プエブラから3時間強 山をいくつも超えて雲海の上にある村。1年の殆どが雨と霧に包まれているとか。人はとても素朴。タスコをもっと田舎にした感じ。坂が多くて馬も足元に気を付けて歩いていた。滞在した日は霧雨でとても幻想的だった。
・タスコ
山側に大きなキリストが立っている。
行きはミニバスで6ペソだったか。タスコの街が一望できる。帰りは歩く事をお勧め。迷路だが綺麗にペイントしていない現地のそのままのお宅が拝見できて人とも話ができる。半端ない坂道で下るのにとても時間がかかる。次の日には全身、身が入った。
・ポソス(Mineral de Pozos)
ポソスのセントロに。廃墟の村と聞いていたので行ったが後でmxegami氏からそこではないと言われた。
凄く高いホテルが数件。私はお菓子屋さんをしながらやっている安宿を見つけた。
セントロ近くでも廃墟が並んでいる。廃墟から大きなサボテンが顔を出しているがあちこちで工事が進んでいる。あと数年経てば完全な観光地になってしまう事を感じた。
行き方
サンルイス ポトシ→サンルイス デ ラパス →ポソス
・レアル デ カトルセ (Real de Catorce)
とっても行きにくくて遠い。廃墟が多くて不思議な風景の村。朝方には鳥、犬、羊、鶏、馬の鳴き声で懐かしい気持ちに。ここも個人宅で屋根を直したり大きなトラックをあちこちで見かけたのでどんどん変わっていくだろう。帰りのバスは本数が少ないので確認した方がいい。長いトンネルを超えていくがトンネル辺りにも廃墟の教会などがある。それを見たくて帰りのトンネルを歩いた。スーツケース、リュックを担いで40分。懐中電灯を持って歩いた方がいい。片道1日かかると考えておいた方がいい。
行き方
サンルイスポトシ→マテワラ→レアルデカトラセ
・マテワラ
レアルデカトルセから帰る途中、バスの乗り継ぎ時間が上手くできなかった為、予想外の土地で宿泊。
タクシーの運転手に「セントロ近くの安宿へお願いします」と言ったら安くて良い宿に行ってくれた。
セントロの広場の木に鳥の住処があるので夜7時ごろとっても綺麗なさえずりで賑わっていた。
ケレタロ
ドミに1泊して後はmxegami氏のお宅にお邪魔する。ケレタロから空港行バスが夜中1時にあると聞いたのでシティに向かわず数日泊まらせて頂いた。mxegami氏はとても大らかで親切、話題豊富、家族からとても大事にされていて、お孫さんが可愛くて仕方がないといった幸せに囲まれたおじいちゃんだった。
随分簡単に書きましたが取りあえず忘れてはいけない事を先に書いておきます。