Re: Re: ご丁寧にありがとうございます。 こんばんは。 規約のソースを探すのは時間がかかりますが、やんわりですがJALでもHPに記載されています。 http://www.jal.co.jp/other/info2007_0927.html
都市伝説でなくIATA8条(E) (会社が行う予約の取消) (1)会社は、一旅客に対して二つ以上の予約がされており、かつ、次のいずれかの場合には、会社の判断により、旅客の予約の全部又は一部を取り消すことができます。 (a)搭乗区間及び搭乗日が同一の場合 (b)搭乗区間が同一で、搭乗日が近接している場合 (c)搭乗日が同一で、搭乗区間が異なる場合 (d)その他旅客が予約のすべてに搭乗すると合理的に考えられないと会社が判断した場合 (2)旅客が会社に事前に通知することなく予約した航空便に搭乗しなかった場合には、会社は前途予約を取り消し、又は他の運送人に対し前途予約に含まれる他の運送便の予約の取消を依頼することができます。また、旅客が他の運送人に事前に通知することなく、予約した他の運送人の航空便に搭乗しなかった場合には、当該運送人の依頼に基づき、会社は前途予約に含まれる会社便の予約を取り消すことができます。 http://www.jal.co.jp/carriage/index_c006.html
都市伝説じゃなくIATA6条(B) (B) (適用運賃) (1)適用運賃とは、会社又はその指定代理店により公示された運賃又は会社規則に従い算出された運賃で、適用法令等に別段の定めのある場合を除き、航空券の最初の搭乗用片により行われる運送開始日に適用される、航空券の発行日に有効な運賃をいいます。収受した金額が適用運賃でない場合には、会社は、各場合に応じ、差額を旅客から申し受けるか又は旅客に払い戻します。 以上IATA規則6条より 通常片道航空券のブッキングクラスは上位クラスしかありません。 今回購入のFIX運賃に片道運賃の設定があればいいですが、たぶんないでしょう。 通常の商習慣などをも考慮してもノーショーを理由に請求されることはないと思いますが、あくまで航空会社側に請求の権利はあるということです。難癖付けて裁判しても勝てない可能性が大きいのではないでしょうか?
Re: 都市伝説でなくIATA8条(E) ご指摘の条項については知らないわけではありません。 理屈っぽく言えば、IATAの規定は旅客を拘束するものではないという言う言い方もできるかもしれませんが、そんなことをいっているのではなくIATAキャリアだけでなく、ノンIATAキャリアでも似たような自社規定を持っているものだと思っています。 書き方が完璧でない、と言うことはわかっておりますのでお許しいただきたいのですが、いいたかったのは「ダブルブックキングである」と判断する基準についてです。 ご存知だと思いますが、搭乗者の個人判別基準は氏名のみといっても間違えないと思います。とすると同じ氏名での予約があったら、すぐに航空会社は予約を取り消すことができるのでしょうか。同姓同名の人が同じ便の予約をすることはありえないことではありませんし、日本人の大野太郎さんと小野太郎さんはローマ字表記では同じということもありえます。 つまりダブルブッキングであれば、予約の取り消し等ができるというルールは現実にあるがそれを確定して現実に取り消しをするのは非常に難しいことなのです。 だいぶ前の話ですが、知り合いの航空会社の社員が、オーバーブックしていたフライトの客の振り落としに関する話を聞いたことがありますが、同姓同名の人はもちろん、実際に予約を入れた旅行会社などに必死に電話して確認したそうです。どういうわけか同姓同名の人は待つ宅の他人であることが判明してしまったのですが、旅行会社に連絡したところ、フライト変更可能なグルーブがありそうなのでそのグループの変更を依頼したところ、何とか4から5名のグループの変更ができたので、その便のオーバーブッキングは何とか解消できたそうです、その旅行会社およびグループの人にどんな条件を提示したかは聞いておりませんが。 同じ名前での予約は、すぐにダブルブッキングとして予約が解除されるというのが都市伝説であり、そんな簡単なものではないよといいたかったのがコノコメントです。 繰り返しますが表現に不備があることはお詫びします。実際の場でこういう話をしたときは、上記のようなことも明確にした上でしましたので誤解はなかったと思います。