ミルクライス クワスについては、もっと詳しい方からレスが付いたようなので、ミルクライスのお話。 写真を拝見すると、アイスクリームかヨーグルトというイメージですね。 ミルクで煮たおかゆのようなものですか。 やはりデザートとして頂くのでしょうか。 欧米では、お米は野菜とよく言われますから、当然、サラダにもデザートにもするのでしょうね。 私の記憶にある、ロシアのジャム付きライスは、確かお葬式の時の特別なご馳走で、貧しい主人公の少年は、近所の葬式のたびに振る舞われるそれが、とても楽しみだったという話なのです。 なんだかおいしそうに思えて、こっそりご飯にイチゴジャムをつけて食べてみたことを思い出しました。 味は覚えていないのですが、ジャムパンやイチゴ大福のことを思えば、そう変なものではないかもしれませんね。
Re: ミルクライス (ららさらま)様、こんにちは ミルクライスは牛乳粥のことです。 ドイツもそうですが、ロシアも米は収穫できないので貴重なのでしょうね。 アルプスの少女ハイジがおばあさんにやわらかい白いパン(小麦粉のパン)を食べさせたくて箪笥にしまいこむ話がありますが。米と同様、小麦粉も貴重でした。 出来るのはライ麦がほとんどで、パンと塩は金ほどの価値があるとドイツでは教えられます。 >お米は野菜とよく言われますから、当然、サラダにもデザートにもするのでしょうね 私は、散らし寿司のことをライスサラダとドイツ人に説明しています。 また、以前私の友達の家で、ロングコーンライスにロースハムとコーンそして、カン詰めのみかんを混ぜてフレンチドレッシングで合えたものを食べたことがありますが、けっこう美味しかったです。 ミルクライスのほか変わったところでは、ドイツでは、ファラファラというイタリアのリボンの形のヌードルにシナモンシュガーをかけてお菓子代わりにたべる人もいますよ。 また、グリース(スパゲティの原料のデューラム小麦)を使ったプリンもあります。こちらもミルクライスみたいにラズベリーソースをかけて食べます。 また、カトーフェルプッファー(ジャガイモの精進揚げ)はアップルムースとかサクランボのコンポート(スープ)と食べます。 ミルクライスはデザートでもたべますが、スナックとか赤ちゃんの離乳食としても食べます。 作り方はカンタンで、日本でしたら、温めた牛乳に砂糖を溶かし、残りご飯を入れて、かき混ぜて、火を止め、蓋をして少し蒸らします。 電子レンジでミルクを温めて、(そのときはご飯も温めてください)同じようにしても出来ます。好みによってバニラエッセンスを加えたり、シナモンとりんごジャムなども美味しいです。初めての方には、冷やしてからの方が食べやすいかもしれません。 一度、おためしください。 今、私はクワスを作っている途中です。 砂糖水を沸かしてライ麦パンを入れるところまで終わりました。 ただ今、それを冷ましている途中です。 この後イーストを入れて10時間寝かせて置くそうです。 明日には皆さんにその味をご報告できると思います。 お楽しみに。 (^^)ノ”