Re^2: もっと年をとった時のことを考えていないケースが多い

>何時でも帰国出来るように帰る場所を残して置くのが良いと思うのです。

お言葉ではありますが、それは理想論です。
資金に余裕のある一部層だけです。

すべてが当てはまるわけではありませんが、普通のサラリーマンが定年退職後の海外移住を試みる場合、預金や退職金だけでなく、財産を売ってその資金に充てることも少なくありません。

帰る場所をキープしつつというのはある程度の余裕がないと難しいです。
冠婚葬祭などで、一時帰国する費用も馬鹿になりません。

ましてさらに年老いたとき、日本の帰る場所や医療福祉にかかる費用のことなど、想定外です。それは自分たちが今現在元気だからです。それが現状です。

年金をもらいながら物価の安い海外で暮らすことは可能でしょう。しかし、さらに歳をとり歩けなくなる時期はいつのまにかやってきます。
不覚にもいつのまにかなため引き時がわからず、気づいたときには息子家族や親族に費用の面でも迷惑をかけてしまうというパターンは多いです。

行くのなら、その地に骨を埋める覚悟でいなければなりません。
安易な感覚で手を出せば火傷します。

もちろん、皆がそうであるというわけではありませんが・・・


大統領

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2件のコメント

  • 07/12/07 20:55

    全く同感です。

    100%同感です。50代で考える事と70代(私)で考える事は同じ人間でも違います。
    80代まで数年ですが生きられるかどうかは別として、その時は又変化するかもしれません。
    今までは私は良い方向で進んできました。

    最近変わったことは買うものがなくなった事です。その割合には旅行資金が貯まりません。
    収入の関係で8月に健康保険が1割から又3割に復活して医療費が馬鹿になりません。

    私は極めて元気ですがそれでもこの年になると病院と無関係には生きられません。
    人間ドックの医療控除があればと思いますが無理でしょう。


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    Re: 全く同感です。

    >50代で考える事と70代(私)で考える事は同じ人間でも違います。

    この釣り針にあえて食い付きます。
    galloさんには失礼な反論を付けてしまいましたが、私は30代の若造です。

    しかし幅広い年代層に接していますので、あらゆる情報が入ってくるため、それぞれの年代の感性もわかります。(そのつもりです)

    ところで健康保険が3割というのは痛くないでしょうか。


    大統領

  • 07/12/07 20:22

    Re^3: もっと年をとった時のことを考えていないケースが多い

    移住先で、どのような生活を望がに依るのではないでしょうか。
    皆さん考え方は千差万別なので持論です。
    日本での資産を売却する必要が生じるのは、移住先で住居を購入するからではないでしょうか。
    私は、借りて済むものは借りて済ませる主義です。住居費を含めて、生活費は年金の範囲で済ませるのです。
    病気などの特別な状況以外は、預金の取り崩しはしない。
    つまり、身の丈に合った生活です。
    日本での定年後の生活と同じです。そんな生活で、海外で何が楽しいの思われもかも知れませんが、身の丈に合った生活をする限り、「断固たる決意」が必要何だろうか、と考える訳です。

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    Re^4: もっと年をとった時のことを考えていないケースが多い

    >身の丈に合った生活をする限り、「断固たる決意」が必要何だろうか、と考える訳です。

    べつにそのような方に対して断固たる決意が必要と書いたわけではありません。

    「多くの場合、想定が甘いところがある」ことに対してです。良くお読みください。

    ここで述べた断固たる決意というのは、「綿密に計画を練る事が重要である」という意味合いです。

    表現が悪くてすみません。

    セブ島で騙された日本人にしても、豪華な住居を購入したいと考えていました。現にそのような日本人のほうが多いのは事実です。

    galloさんのようにしっかりと計画立てられる方なら、充実した無理のない生活を満喫できるでしょう。


    大統領

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