がっかりと思い入れ ピサの斜塔は、なぜがっかりでしたか? 私は、イタリアが好きで、何回も通っていますが、 ピサには惹かれなくて、ずうっと訪れずにいました。 3年ほど前に、ついでがあって寄ったのですが、 思っていたより、傾斜がすごかったこと、 上ると、足の裏や、体の感覚で傾きが感じ取れたことで とても楽しめました。 また、斜塔以上に大聖堂や洗礼堂が素晴らしく、 あのエリアだけとはいえ、見ごたえ十分でした。 (洗礼堂では、係りの人か誰かが、和音を順に歌い、 素晴らしい音響ので重なり合って響くのを聴くことができて感動しました) がっかり、というのは行く前の思い入れの強さとも関係があるのかも知れませんね。
がっかりするための基本三大要素と不可抗力的要素 グラツィアさん はじめまして、こんばんは まず、がっかりレベル値が高くなるための三大要素とは。 ①自分が対象物への思い入れが強ければ強いほど、反動としてがっかりレベル値は高くなります。 ②自分が思い描いていた対象物以外に、それにまつわるマイナス要素が存在していた場合。 たとえば、観光客目当てのお店がやたら多かったとか、 客引き合戦に巻きこまれて、そうした商売人に辟易したとかです。 ③対象物に到達するまでの代償つまり、お金、時間、労力が高ければ高いほど がっかりレベル値は高くなります。 それに加えて④不可抗力的要素が加味されます。 これを具体的に列挙してみますと、 ・快晴のお天気を期待していたのにあいにくの大雨であった、 ・観光客が多すぎて見物するのに邪魔になった、 ・ゆっくり見物する時間がなかった、 他に、体調の不具合から観光するのに支障が出た、などが挙げられます。 以上、①②③の複合する要素によって不幸にもがっかりするという結果になります。 ④の不可抗力的要素については、 はじめ訪れたときはあいにくの悪天候で、しかも観光客が多くてとても悪い印象しか残っていなかったけど 二度目に訪れたときは心地よい晴天で、しかも観光客はまばら。よって大満足したという結果にもなります。
なるほど ブーバーさん、こんばんは。 お初ですね、よろしく。 私のピサとの出会いは、この3つが全く無かったので、 予想に反してよかった、ということになったのかも。 ①⇔まったく思い入れがなかった。 ②⇔空いている時期に行ったので、客引きも少なく、 土産物屋も静かだった。 (空いていたのでしょうけど、そちら側に全く気が向かなかった) ③⇔ついでに寄ったので、余計なお金も労力も使っていない。 ④⇔素晴らしい天気で、斜塔には、予約して行かなかったのに上れた。 ということなのです。 同じものでも、随分違ってくるわけですね。 好みや感性の違いもあるでしょうが。
ピサの斜塔&大聖堂 私は高所恐怖症気味ですし、修復したばかりだというのにあんなに傾いているのを見て怖くなり、ピサの斜塔は下から見上げただけでした。 ピサの斜塔も見ものでしたが、広場の反対側に建っている大聖堂(洗礼堂は斜塔の隣の円柱形の建物ですよね)の荘厳さの方に感動しました。天気は良かったのに、見る見る内に大きな雲が流れてきて、大聖堂の上に降り注いでいた陽の光が遮られた時は、暫く立ち竦むほどの美しさでした。 イタリアは一度しか行ったことはありませんが、ヨーロッパ大陸で初めて電車に乗った(フィレンツェ~ピサ)こともあって、あの地域は印象に残っています。
Re: ピサの斜塔&大聖堂 スペンサーさん、こんばんは。 あら、高いところ苦手ですか? 私は煙と○○は・・・の○○なので、高いところが大好きです。 斜塔の上から見下ろす大聖堂も素敵でしたよ。 洗礼堂は、大聖堂の正面にあります。(斜塔とは、大聖堂を挟んで逆側) 洗礼堂で、その歌と言うか和音の響きを聴いた時は、 天使が舞い降りてくるかのような雰囲気でした。 >天気は良かったのに、見る見る内に大きな雲が流れてきて、大聖堂の上に降り注いでいた陽の光が遮られた時は、暫く立ち竦むほどの美しさでした。 これ、すごくわかります。 イタリアを旅していて、こういう経験が何度かあるので。 青い空の下、日に照らされる部分と、雲の影が落ちている部分との コントラストってすごいですよね。 是非また、イタリアを訪れてください。 時期が合うと嬉しいのですけれど、私がリタイアしないうちは無理そうですね。