Re: 蕗は根っこに毒があると・・/蕗の葉、おいしいですね! ぼうふらおじいさん(さん、をもう一度つけるべきか........?)、 蕗の葉、おいしいですねよね。 スーパーで、他のお客さんがレジで落としてもらっていくのを、横からいただいて持って帰っています。 独特の香りとぴりっとしたところがいいですね。 ところで、私はずっとケーキの飾りのアンゼリカが蕗だと思っていましたが、違っていたのですね↓ http://www.arkfarm.co.jp/farm/herb_index/angelica.html ~ところが、もう一歩調べますと、なんと日本では秋田蕗で作っている由↓ http://aoki2.si.gunma-u.ac.jp/BotanicalGarden/HTMLs/akitabuki.html ふ~む。 勉強になりました! ところで、フランスでは実際のところどうなのでしょうね。 和英では、蕗→butterburと出てくるのですが、手持ちの電子辞書のオクスフォードでは、この単語では出てきません。 和仏では、やはり蕗→petasites(?)と載っているのですが、仏和ではこの単語が出てきません。(但しかなり古い版です。) あまり一般的な植物ではないのかも? しかし、最近行った京都のさるお店(フランス人シェフ)にせよ、他のお店にせよ、クロスオーバーな素材と調理の工夫は際限ない感じですから、蕗もフランス料理に使われても不思議はないですね。
蕗とご飯 どうも蕗の味は 蕗の薹にしても育った茎や葉っぱにしてもご飯と言うものに抜きがたく密着している気がします。 いえ 日本酒もその延長上でお考え下さい。 まあ 懐石料理?何ぞで気の抜けたような味付けの蕗の煮付けがそこはかとない野の香りを演出するのは別としても 矢張りどう変化させても炊き立てのご飯がないとあのうまさも どこかに消えてしまいそうです。 ですから 料理だけ単独で食するフランス料理などではなかなか使いにくいのでは・・。 いえフランスにあるとしてですが。 ところで 私は市販の蕗味噌はどうも甘味が強くて 香り、イエむしろアクが無さすぎて気に入りません。 殆んど自家製です。 蕗の薹を細かく・・いえ大雑把に刻み、カツオ節を1割ほど加えてその亮の三分の一ほどの味噌(出来れば甘みのついていないもの)を加え、日本酒、みりんをたらして練りこみます。 練りこんだ蕗味噌を小鉢に移し、ラップして小半日冷蔵庫で寝かせます。 このままで夕飯前に小皿に練りつけて オーブントーストで焼き味噌風に焦げ目のつくまで焼いたもので 日本酒をいただきます。 そこそこのところで普通の晩酌にうつりますが この焼き味噌を晩酌終了後の白いご飯の上に乗せて仕上げとします。 いちばん理想的なのは 毎食こうすればいいのですが 最近は人の楽しみを奪う人が増えたので 小鉢ごと大量?に焼く様になりましたので 毎回焼きたての香ばしい蕗の香りをたっぷり楽しむわけにはいか無くなりましたが この方法だと蕗の薹2-3個で充分楽しめるのです。 来年の春はお楽しみに。 ちなみに 東京近郊でも場所によっては お正月に間に合うこともあるのです。年によってですが。
市販の蕗味噌はどうも甘味が強くて (ぼうふらおじいさん)それは、鯛味噌の感覚で、甘ければ苦いより売れるという発想では? スーパーの塩辛が甘いのはステビアのせいですね、刺身にするするめいかを自分でさばいて「高い塩」だけで作る塩辛はやはり美味しいですよ。