座席指定はオーバーブッキング対策

座席指定はどの席に座るかではなくて、オーバーブッキング対策です。確かに空いている便だとエクスプレス便は後ろに移ってくれといわれます。

サンディエゴは夏の休暇先なので、7月はLAX→SAN間オーバーブッキングが多くて、良く搭乗口で「予約しているのに何で席が無いんだ!」と怒鳴っているお客を見かけますよ。 (笑)

前述のように水曜日の午後なので大丈夫だとは思うのですが油断は禁物です。

ただ短距離なので結構席をギブアップする人も多い(距離と比べて結構良い金額のトラベルバウチャーがもらえるから)のと、LAX→SAN間はNo showが多いので、オーバーブッキングでも乗れることが多いですけど。

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2件のコメント

  • ユナイテッドのGTE

    今は搭乗券かパスがないと搭乗口に行けないので、保安検査に行く前になんらかの方法でチェックインをする必要があります。

    オーバーブッキング(以下OBと略)の場合、事前座席指定があれば搭乗券に席番号が印刷(スマートフォ-ン利用の場合は表示)されますが、チェックインの際に事前座席指定がなく、かつ全席が既に他のお客さんで埋まってしまっている場合、搭乗券の座席のところにGTEと印刷されます(会社によって違う用語を使うので、何の略だかわからないのですが今週末米国内線利用予定なので聞いてきます)。そして搭乗口まで行くように指示されます。

    搭乗口ではGTEのお客さんの席を確保するために$△△額のトラベルバウチャー(以下TVと略)を提示して席を譲ってくれるvolunteersを募ります。

    また規定の時間になると事前座席指定を取っているno show客の座席指定が解除になります。この時点でGTEのお客はGTEリストの順番に席番号をもらえます。

    が、それでもOBが酷くもらえない場合、次にチェックインしたのに規定の時刻までに搭乗を済ませなかったお客の席がキャンセルになります。この時点でまたもGTEのお客は席番号をもらえます。

    が、それでも席が足りない場合は、前述のvolunteersの席をGTEのお客に譲ります。なかなかvolunteersが出てこないと、金額が釣り上がることもあり(最近は前ほどではなくなってきていますが)、旅馴れた人は最後までギリギリvolunteerになるのを待つ人もいます。よっぽどのことがことがない限り、この時点でGTEの人は席番号がもらえます。

    極まれに、これでも乗れないことがあります。確率的には少ないですが、そうなるとお客の意思に反して乗れなかったのということでinvoluntary客となり、代金の払い戻し(若しくはTV)+航空会社の責任で次の便を捜してもらうことになります。

    ちなみに私はどこにも事前座席指定がなかったらOBの場合、便に乗れないとは書いていません。事前座席指定がないとGTE扱いになってしまう可能性が高くなり、搭乗口で乗れるか乗れないかハラハラしなくてはならない可能性もあるから、入らぬ心配を極簡単なことで避けることが出来るのでお勧めしているだけです。

    上級会員だと、上級会員用事前座席指定のための席が特別に用意されているので滅多にGTEになることはありません。稀になってもGTE客のリストの中でも優先的に上のほうに位置されるので上級会員が自分の意思でvolunteerにはなってもinvoluntary客になる確立はかなり低いです。

    でもここで質問される方の多くは上級会員の方ではありませんよね。

    月曜日の朝に大混雑のLAXから国内線に乗りました。私の便はOBではありませんでしたが、隣の搭乗口の便はOBでGTEのお客さんが詰め寄ってました。

    先日クチコミに書いたパームスプリングス-LAXのOBは、この短距離に対して$400のTVが提示されたので、volunteersが集まってましたけど、その前はアメリカ人男性がゲートの係員に怒鳴ってました。係員が「あなたの言いたいことをずっと聞いていてもいいですが、そうすると私はvolunteersを募るアナウンスも出来なくて、あなたがこの便に乗れる可能性が低くなりますよ」と言ったので男性がやっと黙り、係員がアナウンスして、案の定volunteersが集まったのでありました。

    今月乗ったユナイテッドの国内線ではブラジル人らしい4人組の内2人がGTEになっていたらしく、搭乗口で係員相手につたない英語で怒鳴っていました。怒っている人って大声出すから会話が良く聞こえるんです。彼らの主張は、2ヶ月以上前にチケットを買って、しかも4人組なのになんで2人の席番号がないのかということでした。係員は、それは便がOBで、彼らが事前座席指定がなかったからだと説明していました。事前座席指定がなくても、チェックインした時2席空いていたけど、後の2人の分は席が全て埋まってしまったので席番号がチェックインの時点ではなかったという事です。

    次回同じような場面を見かけたら、職員さんに都市伝説を使ってお客に説明しないよう横槍入れましょうか? (笑)

    4人組は怒り心頭らしく、搭乗が始まったら4人とも機内に乗り込もうとして係員に内2人はまだ席番号がないので待つように言われたら、4人全員今すぐ乗せてくれないならここをどかないとか言って、他の人の搭乗をブロック。直ぐにマネージャーらしき人が飛んできましたが。 (苦笑)

    結局volunteersがいたらしく、そのブラジル4人組は機内に乗り込んできましたが、席がバラバラだと、機上でもなかなか席に着かなかったので、苛立った他のお客から「Just take a seat!」とかキツイ口調で言われていました。

    見ている方もあまり気分が良い物じゃないし、GTEにならずに済むならならない方がいいです。

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    どういった情報に頼るかを選択するのは一人一人の選択

    ちなみに、私を信じろと書いている訳ではありません。

    どういった情報に頼るかを選択するのは一人一人の選択です。

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    欠航になっているのなら予約クラスとマイレージプラスのステータス順で代替手配だし、
    満席のUA便にGSや1Kが予約を入れると、誰かを降ろしてくれますが、
    その対象外になるために座席指定は無意味ですねぇ。
    第一、ゲートでクレームしている人に今時、お目にかかることはめったにありません。

    座席指定しておけば良いというのは予約システムが旧世代の都市伝説でしょう。

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    同感

    現在のアメリカの航空機事情については知りませんが、一般にオーバーブックが起こるということは
    たとえば30席しかない飛行機に40人分の予約を出してしまったときに起こることです。なぜ航空会社がこんなOKを出すかというと、ご存知のようにノーショー客がいるからです。
    搭乗前にわかることですから、いくら座席が指定されていたとしても、予約OKを出した客ということで同じくくりで扱われますので、座席指定があるからといって特に強い権利があるというものではありません。

    座席指定しておけば良いというのは予約システムがかつてあったかということについては聞いたことがないのですが、昔から言われているのは、早く搭乗券をもらい乗ってしまうのが勝ちだということです。いったん搭乗した客に降りてくれとはさすがにいいづらいので、まだ搭乗していない客から乗れない人を選ぶということです。(オーバーブックがわかっているときでも、航空会社は常にすべての人をまたせているわけではなく、順次搭乗券を渡していくことが多いので。)座席予約があれば有利というのは、比較的早い番で搭乗できる可能性があるという意味だと思いますので、そういうケースの場合でしたら少しは意味があるかもしれませんのでまったく無意味とまではいえないと思いますが、思っているほど安心できるものではありません。
    搭乗のゲートに着くのが遅い場合、結局積み残される可能性が強くなってくるでしょう。

    話はかわりますが、アメリカの国内線は、LCCの台頭で、全体的に安くなっているというのですが、どうなのでしょうか。このとぴの回答を拝見していると結構高いような事が書いてありましたので、ちょっと疑問に感じましたので。