待ってました!! AtoA様、こんにちは。 航空業界にお詳しいAtoAさんのコメントをお待ちしておりました。 やっぱり他国から自国に飛ぶ場合は遅れても飛ぶんですね。 もしNRTのNHかJLで今回と同様のことが起きて、例えば4時間後に飛ぶ、 となったらパイロットはどうなるのでしょうか? 元々予定していたパイロットは飛ばずに、別のクルー(予備待機とかあるのかな?) が飛んだりするのでしょうか? それとも飛ばさずにキャンセルしちゃうのですか? 日系と米系でパイロットの扱いに違いがあるのか、 ちょっと興味があったので質問してみました。 では。
欧米と日系では違います。 米系や旧国営航空の欧州系と日系では違います。 労働組合は乗務から乗務のインターバル(休憩時間)等まで会社と取り交わしています。 これは客室乗務員の組合も同様です。 会社により大きな違いはあります。 日系は同じ乗務員でしょう。 日系でもパイロットや客室乗務員の待機はいます。 人間ですので急病や急用はあります。 CXのパイロットは時々この病欠(仮病)ストライキを行います。 当日具合が悪いと本人が申告すれば、生命を預かる仕事ですので無理に乗務させることは出来ませんし、会社側は違法ストライキと分かっていても処分出来ません。 会社側も分かっているので、便数を減らしたり他社へエンドースして毎回対処しています。 パイロットの場合は機種別免許や路線免許などの条件もあります。 航空会社は長距離のパイロット編成が各社により違います。 ダブルクルーにする会社や機長+1の編成にする会社もあります。