Re^2: キシニョフについて キシニョフ空港は西ヨーロッパ主要国地方都市の空港よりも、更に小規模な空港です。 空港付近は真っ暗で、ホテルらしき建物は見当たりませんでした。 空港ホテルのような空港付属施設も、僕が見た限り見当たりませんでしたし。 もしあったとしても、おそらく20ドルより高くつくかもしれません。 治安も良くはなさそうでしたので、20ドルかかっても早めに空港を出る事をお勧めします。 お勧めホテル、というほどあちこち歩きまわって部屋捜しにホテル交渉したわけではないので(時間も遅かったですし・・・)お勧めできるようなホテルは ないのですけど、解放広場周辺のホテル・ナツィオナ-ル、ホテル・キシニョフあたりがよろしいのではないかと。 ガイドブックに載っている安宿はいずれも中心部から微妙に外れた所にあり、いくら小さい都市とはいえ結構な距離があり、徒歩での観光、出国時の移動は少々不便かと思います。 僕が泊まったホテル・ナツィオナ-ルは3つ星ホテルの割に、ウクライナの2つ星ホテルの方が綺麗でしたが、諸設備が整い、快適な滞在が出来ました。 シングルで一泊35ドル。 ホテル・キシニョフは30ドルでしたが、雰囲気が暗くってホテル・ナツィオナ-ルの方にしました。 歩き方に載っているアドレサで貸し部屋を探すのもよろしいかと。 こちらは普通に営業してましたので。 市内の観光名所ですが、博物館以外はホントに何もありません。 街並みはごく普通のコンクリートビルで、情緒や歴史も感じませんでしたし、美しいわけでもないですし・・・ 僕はロシア正教の教会建築が旅行の主要目的であった為、教会巡りばかりしてました。 モルドヴァの教会は、ロシアやウクライナの正教教会とは随分違う、変わった形をしていて僕としては楽しめましたがね。 旧オルヘイに行った時に英語ガイドが話してくれましたが、モルドヴァの自然は結構有名だそうで、シーズンに入ればルーマニアなどから自然を楽しむ事を目的で観光客も大勢来るそうです。 僕が行った旧オルヘイの洞窟修道院。 真冬のオフシーズンに行った為、茶色い荒涼とした大地が広がっていましたが、温かい季節に入ると緑が芽吹いて、素晴らしい景色になるそうです。 旧オルへイ行きツアーを申し込んだツアー会社からもらったモルドヴァ紹介パンフレットの写真を見てみますと、緑の大平原、のどかな放牧地、ひまわりの咲く丘などが見られ、自然に関しては豊富だと思います。 田舎町の民家などは純朴な風が残っており、湖では巨大な魚も釣れるとのこと。 どちらにしてもキシニョフ郊外に出なければ自然は見られませんので、現地ツアー会社にお勧めの場所を聞いて、車やガイドの手配をしてもらうのが一番かと考えます。 小さい国ですので、日帰りも可能と思います。 ちなみに僕の旧オルヘイ行きにかかった費用は、入場料別で80ドルです。 >ステーキは美味しかったでしょうか? 僕は今までの海外旅行経験におきまして、まずいといいますか、、、おいしくない食べ物に出会った事が全くといっていいくらい無い為、味オンチなのかもしれませんが、ここのステーキはおいしかったです。 ソースがなく、塩コショーのみの味付けでしたが、そんなに固くない赤身の肉を使っていましたので、肉の味がストレートに楽しめて結構気に入りました。 ちなみにウクライナのオデッサでもステーキ食べましたけど、全然おいしかったですよ。(ロンリープラネットにも載っている有名店ですが) ロシアやウクライナ、モルドヴァなど、旧ソ連の国ではなんといっても魚のスープが一番おいしい気がします。 モルドヴァ料理も食べましたが、ルーマニア料理と変わらないそうです。 サルマーレというロールキャベツとブドウの葉のドルマのトマトソース煮込み、ママリーガと魚のスープを市内のレストランで頂きましたが、とにかくおいしかったです。 ルーマニア料理が口に合わなければ、モルドヴァ料理もおいしいと感じないかもしれませんけど。 中央市場の軽食スタンドはそれなりの味です。 ピラフとかおいしかったですけど、屋台のミティティ(肉団子)サンドの方がおいしかったかもしれません。
Re^3: キシニョフについて 駱駝シァンズさん、お早う御座います。 ホテル、観光、食事情報有難う御座います。 ホテルですが、モルドバで最も良いホテルがホテル・ナツィオナ-ル、ホテル・キシニョフでしょうか? 事前に予約しておけば迎えに来てもらえそうですか? 観光ですが、私達も建築には興味がありますので、ロシア、ウクライナ、モルドバの建築比較も出来そうですね。 建築では修道院(旧オルヘイ)が良かったでしょうか?そして、夏なので、もしかすると自然も楽しめそうですね。 修道院への日帰りはきついでしょうか?私達は早朝なら4、5時でもOKです。夜は24時でもOKです。 食事は、私は偏食や地元料理は苦手ですが、妻はOKなので洋食とモルドバ料理を同時に出すレストランが有ると良いですね。 肉団子は挑戦してみます。
Re^4: キシニョフについて 皆さんこんばんは、人によって随分違いますね。 モルドヴァについては私は良い印象だけです。 日本で英語ガイド、ホテルなど全部予約してゆきました。 その時はビザが60ドル現地取得と聞いて行きました。 しかし入管役人も親切で現金は400ドルまでだそうですが、 私はその事を知らずにトルコで払う都合があり珍しく多く持っていて1000ドルと正直言いましたら、 入国の書類もルーマニア語のため全部書いてくれ現金は400ドルと直し没収はされませんでした。 又別室に呼ばれ他の人がビザを無料で張ってくれました。未だビザ無しは決まっていない2004年の1月の事です。 日本人が珍しかったのか待たせて悪いと謝ってもくれました。 ホテルの人も先日のモンテネグロ同様日本に自分の国とホテルを宣伝してとパンフレットを何枚かもらってきました。 私にとっては役人が親切なので印象に残っている国です。 ワイロは全く心配無しでした。 私にとってウクライナとモルドヴァのビザはもう2度と無い貴重なものとなりました。ベラルーシビザは日本の旅行社で頼みました。
Re^4: キシニョフについて キシニョフの最高級ホテルはデデマン・グランド、ジョリーアロン、コドル、でしょうか。(いずれも4つ星) これらのホテルなら送迎もしてくれると思いますが、ホテル代そのものが高そうですね。 ナツィオナ-ル、キシニョフなどのホテルは僕の推測に過ぎませんが、送迎まではしてくれないのではないかと思います。 ホテルに交渉してみるのもいいかもしれませんけど、現地旅行会社はトランスファーを受け付けているようです。もちろん有料でしょうけど、相場はちと知りません。 http://moldovatur.com/?action=19&select_lang=en モルドヴァツアーのホームページですけど、トランスファーはあるようです。 値段交渉で値段を聞いてみて、白タクにするか送迎を頼むか決める、というのもありではないかと考えます。 なお、ホテル・ナツィオナ-ルの宿泊料ですけど、シングル一泊45ドルの間違いでした、失礼しました。 旧オルヘイについてですけど、僕の場合は朝10時に出発し、昼1時ごろにはホテルに戻ってきました。 往復2時間程度で現地観光1時間弱程度、予想以上に早く終わってしまった為、クリコヴァのワインカーヴ見学もくっつけとけばよかったかなぁ、と後悔しました。 風も強くメチャクチャ寒かったので、長居できなかった、というほうが正解かも。 朝早く行かれるなら、旧オルヘイ以外にも何ヶ所か見所を付け加えられると思います。 洞窟修道院については、その道が大好きな人であれば結構びっくりするような観光地と思います。 木々が一本も見当たらない、だだっ広い平野が広がり、丘陵の上にポツ-ンと建つクリーム色の小さな正教教会と鐘楼のような建物が2つ。 なんだか神秘的な光景で、「いにしえの原風景を残す洞窟修道院」という言葉は伊達ではないと感じました。 あまり詳しく書くと、もし行かれた時に面白さが半減しそうですので、どういった所かは詳しく書けませんが、修道院の麓には丘陵に隠れるようにして小さな集落があり、現在でも井戸を生活用水に暮らす人々の生活風景が味のある民家と共に見る事が出来ます。 ただ、メテオラの修道院やモンサンミッシェルのような、スケールの大きな場所ではありませんので、変わった建築がそうとう好きな人でないと楽しめないかもしれません。 Sorocaといわれる場所にある昔の城砦も、綺麗な自然に囲まれた場所のようです。ただ、ちと遠そうでしたので今回は諦めました。