心づけ体験 つい一週間前、日本にいまして、赤穂御崎温泉に行きました。 母の誕生日のお祝いに連れて行ってあげたのですが、 仲居さんがお茶をいれた後、お部屋を出る良いタイミングで 母が、貫禄たっぷり、綺麗な紙に包んだ物をさっと渡したのです。 わたしが、「何あげたの?」ってきくと、 「あんたたちは外国人だから、知らないと思って、用意してたの。2000円」って。 この旅行は私たちのおごりだから、お金持ってこなくていいよって言ってたのに。 さすが年の功! 今度から、そうします。お母さん。 ところで、今回日本でタクシーをけっこう利用したのですが、 チップはあげなくてよかったのでしょうか? 夫が今でも懸念してます。
Re: 心づけ体験 どれにどらさんこんにちは、 タクシーの元ドライバー側から一言きいてください。 紙コップに入れたコーヒーをこぼさないくらいスムースに最短距離を安全快適に運転をするドライバーと、ろくに返事もせず乱暴な運転をするドライバーの差があると思います。貴方がそれらのサービスに気がついたら感謝の気持ちをチップという対価で表せばよいことです。どなたか料金通りが「普通」と決め付けるのであれば、そう考える脳も「普通」でしょう。 ちなみに私は、タクシーから降りるまえに料金を用意して停車したときには支払いを終わらせています。 大勢の利用者の中には目的地についてからやおらがま口を取り出し、その中に指を突っ込みガサゴソ、すぐ2~3分たって周りの人に迷惑をかけても知らん振りの自己チューがかなりいます。スマートに(古い)利用できる人が若くても余裕と貫禄では、なんちゃって、ま、いい人にはチップをあげてください。
タクシードライバーさんの視点 はっつあんさん、はじめまして。 いやぁ、実は、わたしも、今回赤穂御崎から綾部山までのタクシーで、 到着してから、がま口ごそごそというのをしたんです・・・反省。 土地勘がないので、いつ頃着くのかわからなかったし、 (ホテルの方からは45分くらいといわれてましたが) 運転手さんがとても楽しい人で、話に夢中になっておりました。 そんなに良い人だったのにチップあげてません。 でも、わたしたちが降りるやいなや、客さんが乗ってきて、 帰る無駄なくてよかったと、なんか安心したのです。 そうですか、チップの習慣がなくても、 やはりチップをもらうと嬉しいというのが本音なのですよね。 余計にお給料もらって嬉しくない人なんかいないですよね。 たんたんたぬきさん、定義の中にこれを付け加えたらいかがでしょうか? どうしようかと迷うくらいなら、さっさとあげたら喜ばれる。
トピとは関係ないですが・・ どれにどらさん、私の故郷へおいで頂きまして有難うございます。 まだ寒かったのではないでしょうか? 魚は如何でしたか? 牡蠣料理は出ましたでしょうか? 正直言って、同じ魚であれば生まれ育った地元の魚が一番美味しいと思っています。 意外と知られていませんが、穴子(タレ焼き)が絶品です。 赤穂城跡にも行かれたと思いますが、あの城壁の中は元高校(戦前は中学校)の校舎があったのです。 毎日通っていました。両親も同じ学校の卒業です。 県の史跡に指定されて余所に移転し、面影無くなっていますが・・・。 >「あんたたちは外国人だから、知らないと思って、用意してたの。2000円」って。 >この旅行は私たちのおごりだから、お金持ってこなくていいよって言ってたのに。 >さすが年の功! さすがですね。 私も最近考えるのですが・・・まあ私が宿泊する宿では上っ張りの仲居さんがお世話してくれて・・せめて着物で向かえてもらえないと、心付け渡す気が失せますね。 ・・・リアルタイムで赤穂を訪問されたトピはこの2年間で初めてです。
トピとは関係ないですが・・たぬきさん、OKですよね? たんたんたぬきさん、我が家の裏庭には時々アライグマ(たぬきの仲間)が出るんですよ。 けっこう器用で、生ゴミを堆肥に変える入れ物のふたを手であけて 捨てたリンゴの芯などを取って食べてしまいます。 内蔵介さん、赤穂の出身なのですか? そういえばHNからしてそうですよね。 一ヶ月くらい前に、この掲示板で、 瀬戸内海沿岸で花と温泉のあるところをという質問をだしたら、 綾部山梅林をおしえてくださった方がいたのです。 http://bbs.arukikata.co.jp/bbs/tree.php/id/71700/-/parent_contribution_id/71700/ それで、その近くに赤穂御崎温泉というのがあるのもわかりました。 赤穂の町は大雨だったしシーズンオフなので、ちょっと寂しい感じがしました。 でも駅からお城までの町並みは、町あげて観光に手を尽くてるのか、 建て替えなども統一の努力がみられて落ち着いてて気に入りました。 お城も美しくメンテしてありましたね。 城址だけで新らしく建ててないのもかえって良かったです。 あそこに高校があったのですか!? 由緒正しい藩校のようなイメージわいてきました。 門の前にある、やはり由緒正しそうな茶屋で(でも屋根瓦がブルー!!) 討ち入りそばなんてのをお昼に食べました。 歴史資料館では、塩田の歴史や赤穂浪士の歴史が面白かったです。 こちらで、赤穂のお塩で調理してますよ。 泊まったお宿は銀波荘です。 豪華なお魚料理美味しかったです。 瀬戸内海をみながらの露天風呂も良かったです。 牡蠣もアナゴも旅館のお料理にはでませんでしたが、 御崎から梅林に向かう海沿いの道から、牡蠣の養殖のいかだみました。 アナゴのタレ焼きは惜しいことしました。 そうそう、相生と御崎の間の海沿いに、 桜の素晴らしいところがありました。 4月にいけば見事でしょうね。 御崎から梅林までのタクシーの運転手さんが、やはり赤穂出身の方でした。 それと、意外と古墳などもたくさんあって、 太古の昔から栄えてた所なのだと改めて思いました。 とても楽しかったですよ。
教えて下さい(心付け) 仲居さんへの心付けっていうシステム、昭和の昔のやり方とおもっていたのですが、今どきも、皆さん、払っておられるのでしょうか?よくわからないので、教えて下さい。 私も、よく母をつれて、1泊2~2.5万円見当の近場の国内温泉旅館へ行くのですが、うちでは一度も払った事がなく、母は高齢ですが、昔は、そういうやり方やってたな、程度の認識でいるようです。上記程度の宿だと、心付けは必要でしょうか?また、滞在がたった1泊でも、心付けをあげるべきなんでしょうか? 仲居さんの役割って、夕食をお部屋だしするぐらいだし、大バコになると、部屋だしさえしない宿も増えてきてます。お布団を敷く人は仲居じゃないし、何かあったらフロントに電話だし、いろんな担当が来るので、連泊しないからかもしれませんが、仲居さん独自の役割自体がよくわかりません。最近では、宿賃にサービス料込と表示されてることがほとんどと思うのですが、そういう状況で、心付けを渡す意味が、よくわかりません。以前は、有名人カップルなんかが、隠密に温泉宿にいくときに、口止め料として仲居に心付けを払うのだろうか、位に思ってました。 日本のタクシーって、世界で一番高額レートらしい(知人の元ドライバ談)ですね。そんな事もあって、チップなどは不要とは思いますが、周りをみていると、おつりが細かい場合は、切り上げしてあげちゃう人は、普通に多いのではないでしょうか?タクシー業は、規制緩和のあおりをもろに受け、ドライバの皆さんは、ここにきて相当苦しんでいて、離婚や自殺者が多いらしいですね。
Re: 教えて下さい(心付け)/私の場合は............ doubletreeさん、みなさん、こんにちは。 このトピ、興味深く拝見しております。 さて、私ですが、国内の場合、最近では、旅館でも全くおいていません。 昔は(私が娘時代で、母がやっていた)部屋にはいって最初にお茶を出される、そのときにすすっと懐紙に包んでだしていましたよね。 でも、私の世代になってからは、基本的に出していませんが、別に何の不都合もないです。 ただ、子ども達が小さかったときは、何かにつけ、粗相もあるかということで、とくに連泊のときは出したことはあります。 また、私が高校生のとき、初めて一人旅に出たとき(国内)は、母が持たせてくれましたっけ。 このごろは、家族でなくお友達数人連れで温泉めぐりをすることも多いですが、そういうときも、話し合って、出さないことにしています。 経験豊富なお友達がいて、彼女のサジェスチョンなので、信頼しています~。 タクシーについては、端数切り上げはけっこうやっていますよ。 また、病人を乗せてもらったなど特殊な場合は、それなりの額を渡します。 でも、このあいだ腰痛のとき、買物したものを玄関まで運ぶ意のを手伝ってもらったので出しましたが、受け取ってもらえませんでしたね。 一部の国のように、乗ったら必ず、というのではないですが、まったく不要と言うふうには考えていません。 ~以前、ドイツのホテルでは、荷物を運んでくれたベルボーイの人が、荷物を部屋の中に入れた後も、ドアのところにしっかり突っ立ってじっ.....ははん、チップだなって、丸分かり。 失礼だと思うひともいるかもしれませんが、私としては大助かりでした。 昨夏、ブダペシュトのホテルでは、小銭を握り締めて(?)用意しているのに、寸時もおかずささっと部屋からみな出ていくのです。 追いかけて呼び止めるわけにもいかず、私が出すタイミングがよくよく悪いのか、チップはなるべく取らないようにという指導なのか、めちゃくちゃくよくよ悩んでしまいました。
仲居さんていったって doubletreeさん 仰せのとおり今は かなり大きな宿屋さんや新橋赤坂の料亭・・・行った事はありません、といっても システムがかわってますから よほどのおなじみさんでもない限りあげなくてもいいのではないでしょうか。 つまりこういう世界では心づけは「おなじみさん」としての格付け料と考えた方がいいのではないでしょうか。 むかしの一流旅館は 早々誰でも泊まれるところではなく 基本的におなじみさんが対象ででした。 そこでは主のような仲居さんが一切を取り仕切って世話をしてくれたもののようです。 ヨーロッパーの超一流のホテルのコンシェルジェみたいな・・・。 ですから いまはその残りかすで古い人がなんとなくノスタルジックにやってみていると考えたらいかがでしょう。 自分のエモーションを振り返ってみると そんな気がします。 いまどきほんとに一部の宿を除いたら 高級と称する所でも例外なく流れ作業のサービスコンベアーの載せられるだけですから 決められたサービス料以外には オネショでもしない限り 払わなくてもいいのでは・・。 いえ なにか下心があれば別ですよ。
旅館によりけり 到着時にお茶を出す程度の旅館なら、サービスする人が変わるので不要かもしれません。ただ、旅館によっては、一人の仲居さんが到着時のお茶だし、夕刊の差し入れ、部屋での食事のサービス、朝のコーヒーや出発時の車への荷物持ち運びなど、同じ担当者が付きっ切りで行う旅館もあります。このような旅館では心づけを渡すようにしています。夕食時のわがままに、親身になって言うこと聞いてくれたりしますので。 また、社内旅行などの団体旅行時は、旅行会社から必ず渡してくださいと言われます。人数が多く、飲物(焼酎の割り方)など個人個人のわがままに、かなり応じてもらうので、仕方が無いでしょうね。最近は宴席のサービスは仲居さんの仕事でなく、コンパニオンを別途呼ぶように変わってしまいましたね。 他に日本でチップが必要なもの、団体旅行のバス運転手・バスガイドのチップ、引越し、ゴルフ場のキャディ(最近は高級なところだけ)でしょうか。要は個人的に細かな頼みごとをするような仕事でしょうか。 高級クラブでは、今でも結構万札をチップに出しているようですが。(実際はわからん)
花柳界・・・ あまり普通の生活では縁がありませんが、ある人もいるか、花柳界はいまだにかなり心づけの世界です。 その流れでお稽古事も。 踊り、お茶、邦楽。 歌舞伎や文楽、落語など伝統芸・・・のながれも 何かにつけ 心づけを包むようです。 世界によっては おひねり・・・とも言いますが。 つまり旦那・・・が支える世界の場合です。 ええ この場合の旦那は亭主じゃなくて金主・・・と言う意味ですが。 多分宿屋さんや 高級料亭の心づけのシステムも この辺の流れからではないかと・・・。 ずうっとたどれば英国風のジェントルマン文化でのチップシステムにつながるかもしれませんが いまでは こちらの心づけはホンの一部にわずかに残るだけですね。
Re: 花柳界・・・ ぼうふらおじさんこんにちは 心のこもった脅し・・・じゃないアドバイスに従い一生懸命、行をあけようと穴倉の中でのた打ち回っているタヌキです。 「多分宿屋さんや 高級料亭の心づけのシステムも この辺の流れからではないかと・・・。ずうっとたどれば英国風のジェントルマン文化でのチップシステムにつながるかもしれませんが いまでは こちらの心づけはホンの一部にわずかに残るだけですね。 」 わたしもそうおもいます。海外のチップシステムも全部ではないでしょうが同じ起源によるものではないかともおもっています。 適切な表現かどうかは別として、「経済的社会的優位者による下位者に対する優越性の発露」なんていうかんじです。 今日本で、多分かなりの確率で支払われているチップは何だと想像しますか。 もちろん、ぼうふらの泳ぐ花柳界などは 率の高いほうだとおもいますが、わたしが思うに、人生最後の儀式を手伝う方へのチップ、結婚式で世話になる人に渡すチツプ。 こういうものはかなりの確率で払われているものだと想像しています。たぬきの世界では化けるのは日常茶飯事ですが、そのたぬきもオドロク花嫁さん。チップは必要なんでしょうね。 さて、短編チップとはです チップとは何かと聞かれて正解のないもの チップとは何かと聞かれて正解が無数にあるもの チップとは財布の型の保護剤として使われることのあるもの もしかすると、シ・・・・さんの作かも チップとはトイレの中のようなもの。悩んだり出してすっきりしたり。
おひねり ぼうふらおじさま、そういえば母はおひねりと言ってました。 ぼうふらおじさまは母と同じ年代の人だったりして?! 母は同世代の人と歌舞伎や相撲を見に行ったり、 お茶会やお習字の習い事と、老後を目一杯楽しんでますので、 おひねりの世界に慣れてるのかもしれませんね。 というより、見得をはってるのかな。 いずれにせよ、あの世まで持ってはいけないお金 この世で楽しいのなら、おひねりでもなんでも思い存分して欲しい。 おひねりの事よ~くわかりました。
旅館以外にチップはないかも どれにどらさん、お邪魔します。 こちらでは、タクシーにチップは、まずないです。心配されなくて、大丈夫です。 一日単位でハイヤーを依頼する際などは、最初に 話し合って、端数が出たら切り上げることはありますが メーターで走るようなタクシーで、最後表示金額が出たら その通りあげるのが普通ですよ。 チップがいるのって、旅館くらいじゃないでしょうか。 この間、銀座の気軽なパブみたいなところで 飲んだのですが、雰囲気がちょっと東京っぽくないからか 外国語を話す人たちが、たくさん来るのです。 誰か、機嫌の悪いお客さんがいるなあ、と思ったら どうも、サービスの人が、注文を間違えて持ってきたらしいのです。 それでも、そのお客さんはかなり気分を害していたのに チップを置いていました。 あぁ、東京は飲み物にチップはいらないのに、習慣が抜けないのだなあと。
夫婦ともども安心しました。 ちゃぼさま、(漢字が書けない・・・)返事どうもありがとうございました。 これで安心してまた日本に行けます。 チップ社会の生活を26年(27年だったかな)やってると、 今度はチップをあげないと落ち着かないのです。 東京のそのパブのお客様と同じなんです。 日本に行く北米人は北米に行く日本人と同じように 習慣の違いに戸惑ってるんですよ。