シベリア抑留者墓地

私はシベリア鉄道で欧州へ行く途中、バイカル湖の近くのリストビアンカ村にある日本人抑留者墓地へ行きました。
１月でしたがその時期としては割合暖かくイルクーツクで氷点下２０度位、抑留者の作業は氷点下３５度で中止になったとロシア人ガイドが言っていました。
http://www.c-player.com/ac45785/thread/1100028311548

そのときに新潟からウラジオストックまで乗った飛行機のなかで墓参に行く元抑留者の一行と一緒になりました。

今日米間は沖縄の普天間基地問題で騒がしいですが、以前ならば沖縄や小笠原はアメリカ領になっても文句が言えなかったです。
ロシアは８月１５日に降伏して無抵抗の日本を攻撃して基地どころか不法占領した北方領土も返してよこさないです。

私はロシア人は陽気で嫌いではないですが国としては中立条約を破棄して攻めてきた卑怯者として嫌いです。
私の年代は鬼畜米英から親米になるのは早かったですが親ソになる事は出来ませんでした。

私事ですが私がもし５年早く生まれていたら今この世にはいなかったかもしれません。
従兄弟も少年飛行兵に志願して空中戦を経験していますが幸い生き残りました。
私も国語の教科書に満蒙開拓義勇団が作業後夕方饅頭を食べたと出ていましたので単純に饅頭を食べられるならば志願しようと思いました。
その頃は食料不足でコオロギやどんぐりも食べましたので饅頭は夢の食べ物です。そこの教科書のところは鮮明に覚えています。

しかし小学６年で終戦になり目的は果たさず幸い生きながらえて海外旅行も行けます。
私の父は外地へ行くには歳をとりすぎ内地召集で新潟港で満州からの大豆運びでしたから終戦後残り物の缶詰などをもらって帰ってきました。
私は南洋群島はなんとなく気が引けてほとんど行っていませんが、日露戦争の激戦地旅順や２０３高地などはゆきました。

こんな独り言で恐縮です。私も若いつもりでいましたが歳をとるのはあっという間で昔話しをするようになりました。
私が子供の頃はよその年寄りから戊辰戦争や日清日露戦争の話しを直接聞けたのは懐かしいです。

おしっこに行くときはトンカチを持っていく

大長老こんにちは～～～

子どものときです、親父はシベリアでは外におしっこをしに行くときはトンカチを持っていくといっていました。

終わったときにつららをトンカチで壊して「切り離して」帰ってくるそうです。

でも、トンカチは不要ですが、本当に「盛り上がる」そうです。

いつも「零下３０度」で言っていました。

どこに行くときかな～シベリア上空で天然ガス田の上を飛んだとき（夜）なぜか涙がこぼれました。

「零下３０度」の言葉をおもいだしたのでしょうかね。