そこそこニュースにも取り上げられていましたが・・・
http://www.jtbmoneyt.com/
送金は30万円まで。送金手数料は送金額の2%、上限は2000円。・・・・きょうぴ、銀行からの送金だと、とても2000円では済まない。相手方で200円の手数料を取られても、このくらいならいけるかも・・・・が、
http://www.jtbmoneyt.com/info/transaction_fee.html
米ドル換算で1米ドルあたり片道4円も取るの?マスターカードのレートというのは、ほぼインターバンクのレートに等しいので、要は邦銀でキャッシュ両替する時の「片道4円」とそんなに変わらない。(邦銀は日本独特の仲値という制度を使いますが、一日の中で大きく変わる日はそんなにないので。)
となると、一ドル80円の世界では、それだけで5%近い「手数料」になるわけで、JTBでなく、銀行がこんな広告を出すと、きっと一発で「金融庁注意もの」になるのでは?ためしにさっき換算してみたら、一米ドル=87円台。そんなものでしょうね・・・・。
換算の仕方も、英語しか出てこないで不親切。米国を「United States」で引っ張れる人は、案外多くないのでは・・・・マスターカードのシステムをそのまま流用しているのかも知れないけど、やっぱ1ドル=○○円という表記の方が親切では。ちなみに「Zimbabwe」で計算してみると・・・・結果はお楽しみに。
ということで、入会金が無料で、年会費1050円払ってまでやるほど魅力的なものなのか・・・トラベレックスの似たような仕組みもいまいちだし、「送金自由化」というなら、スカッとした商品をどこかが出さないですかね。