年末年始に、あるアジア系航空会社でイタリアに行きました。
帰りの便でのこと。
乗り継ぎの国(アジア)で乗り換えをする際に遅延の影響で成田着の便が変更になりました。
ここまでは良かったのですが、乗り換えをする際に一度空港から出され、荷物もなくなってしまう始末。
挙句の果てに2人で8万円の変更料を取られてしまったんです!
トランジットの時間がなかったため、航空会社の職員にせかされその職員に直接手渡しするよう促され、しかも「ジャパニーズマネー!」と急き立てられたのです。払うとその職員は「ハリーハリー!」と私達を急がせ、走ってどこかに行ってしまいました。
職員は、航空会社のカウンターから出てきた人間で(セキュリティーがあって部外者は入れないカウンターだそうです)、制服も着用、名札(名前はなく番号のみでしたが)も着用している航空会社の職員でした。
払ってしまった後に、領収書の発行もなかったため、詐欺だったと気付きました。
考えてみれば、日本円限定で請求されるということもおかしいし、金額が8万円ちょうどということもおかしい話。
荷物に関しても、幸い英語ができるため、いろいろな職員を捕まえては何度も講義し、荷物だけはやっと見つかりましたが、3時間以上も散々たらいまわしにされました。
帰りの機内、同じルートでイタリアから登場している日本人の方がたくさんいたので、聞いたみたところ、誰一人としてお金も払っていないし、空港から出されてもいないということを聞きました。
帰国後、直接航空会社に聞いたところ「飛行機を変更するのに必要なお金だった」と言われ、話になりません。
自分が払ってしまったことが一番悪いのですが、航空会社の制服を着た職員にお金を請求され、疑うほうがおかしいです。
きっとこのような事例はこれからも増えるのではないかと思います。
二度とこのようなことがあってはならないし、私達のように被害に遭う人が増えるのが許せません。
確かにお金も返金してほしいです。
でもそれはかなわないことだとも分かっています。ですから、せめて間違いだけは認めてほしいし、うやむやにしたくないと思っています。
どなたか教えて下さい。
このような場合、どこの機関に訴えれば一番効果的でしょうか?
航空会社になんの謝罪もない今、できる限りのことをして、過ちを認めてほしいと思っています。